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カテゴリ:オススメ児童書
人気図書のため、図書館で予約してから数ヶ月。ようやく我が家にやってきました、「ニック・シャドウの真夜中の図書館」(1)。児童書です。
ニック・シャドウの真夜中の図書館(1) まず目をひかれるのがこの表紙。いやあ素敵ですねえ~。 マジ表紙だけでご飯三杯ぐらいいけます。なんですかこのどこぞのおじいちゃんを彷彿とさせる白髪の美少年キャラ。私に萌えるなっちゅー方が無理です。 ぶっちゃけ表紙に惚れたと言っても過言ではない。 あ、本の感想ですね♪忘れるところでした。 こわーいお話が三話収録されています。 ちなみにこの「こわーい」というのは、児童レベルの「こわーい」であって、日頃怪奇小説を読み慣れてらっしゃる大人の方が読まれて「こわーい」かどうかは別です。 私はこわーいというより、…どれも面白かったな~と思いました。 一作目はある日突如頭の中で人の会話が聞こえるようになってしまった少女ケイトの話。 これは…ラストの展開全く読めませんでしたね。 二作目は、少年が手に入れた新しいシューズにまつわるこわーい話。 個人的にはコレが非常にホラーの王道な感じがして好み。 三作目は、一日一個のリンゴという話。ティム少年と謎の隣家のじーさんとの恐ろしいやりとりが描かれてます。私はわりと早い段階でオチがわかってしまったので、あまり怖くはなかったのですが…面白かったです。 以上が大人な私の感想。 以下、子供の感想。 小4娘……一日一個のリンゴが一番怖かった。やばいぐらい怖い。 小2息子…リンゴの話が怖すぎる。どうしてくれるん。一人でトイレ行かれへん。 というわけで、子供の視点からすると、一日一個のリンゴがダントツで怖かったそうです。 対象年齢? うーん、小4の娘は一人で黙々と読んでますね。4年生より上ぐらいってとこでしょうか。 難しい漢字にはルビが振ってあるんですが、簡単な漢字にはルビ振ってないんですよね。 「根」とか。小2の息子は時々「これ何て読むん?」と本もって聞きに来ました。 小2の子供に…「はい、読めば」と渡しても…ちょっととっつきにくいと思います。ひたすら文字ばっかりで読めない漢字もぼろぼろあるし。 途中まで読んであげると、続きが知りたくて自分で必死で読んでいました。 (はじめは病院の待合室で読んでやっていたが、私もインフルエンザで声が出なくなり途中で読めなくなった) ニック・シャドウがあまりに私の萌えツボドンピシャの美少年だったのでらくがき。 もしかしたら今後、「本日のちびブレラたん」あらため「本日のニック・シャドウ」とかやりだすかもしれません…(おいおい)。 ただ、子供には大変恐怖を感じるショッキングな内容だったようです。 (そりゃほとんどBAD ENDだもんな~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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