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テーマ:アニメあれこれ(26282)
カテゴリ:アニメ感想(らくがき付)
先日子供とカラオケに行って、昔よく歌ってた「そばかす」を入れたら、るろうに剣心のアニメーションがバックに流れ、あ、この曲はアニメの主題歌だったんだ…とその時初めて知りました。(アニメ見たことないので知らんかった) で、うちの息子が図書館で「あ、これママがカラオケで歌ってた時のあのアニメだよね?」と、るろうに剣心の漫画を借りてくるようになったので、一緒に読み始めました。(まだ2巻までですが)面白いですね♪ 旦那も「お、それは面白いで。ごっついオススメや」とベタ誉め。子供と一緒に全部読んでみよう~と思ってます。 で、アニメも見てみたいなー…と思ったら、「……え、全部で95話もあるの?鋼より多い…それは全部見るの相当気合いるな…」とちょい話数の多さにひるんだので、いきなりですがOVA(星霜編)を視聴することにしました。
(ネタバレ含む)
まず驚いたのは絵。漫画のイメージやカラオケで流れた時のアニメのかわいらしい絵と随分雰囲気が違うんですね。いや、雰囲気違うっていうより…別物…って感じがしました。最初衝撃的でしたが、すぐに慣れました。しかし、作画も動きもうっとりするほど美しい…。ちょっとした仕草とかものすごく綺麗ですね。 ストーリーは薫視点での回想が中心。ひたすら展開としては暗くて重いです。笑いとか一切なかったんじゃないかな…うん、でも私は暗い展開好きなので、どっぷり楽しめました。 原作全部読んでない者としては、薫に対して剣心が「話しておかなければならないことがある」と言った後の説明(前妻を殺した理由)が、もすこし欲しいかな、と思いました。(笑…原作ちゃんと読めってことですね…ハイ、読みます~) しかしラスト、すごかったですね…。ほたるの墓で節子ちゃんが死んだ時以来じゃないか?っつーぐらい号泣しました。アニメや映画で誰か死んだりすると、涙ほろほろ零れることはありますが、これはもう…たまりませんでしたね…。久々におんおん泣いた… 中国と日本とに離れ離れになった剣心と薫が、共に同じ病で危ない状態に陥り、もうこのまま死んでしまうんじゃないか??と思うほどボロボロになってしまうんですよね…。もうこのへんの二人の死相が浮き出た顔とか見てるだけで胸が痛いんですが…。 今にも倒れそうな体を引きずって帰路につく剣心、そして虫の知らせか自分ももうかなり危ない状態なのに病床を抜け出し彼を迎えに行く薫。二人がもう何か引力にでも引き寄せられるように、ヨロヨロの体で駆け出すシーンで涙ぼろぼろ。再会し抱き合った時はもう号泣。
ラクガキはその再会シーン。 薫が約束どおり本当の名をそっと呼ぶところでまた泣いた。 そして桜舞い散る木陰で、薫に膝枕されながらとても幸せそうな表情で逝ってしまう剣心… ああもうそんな、どんだけ泣かせるんですか~おおおお…
欝展開かつ結局悲しい結末に終わってしまいましたが、二人が最後の最後に出会うことができて幸せそうだったのが救いでした…。いい作品でしたね~。二人の夫婦愛に感動しました…。あ~…嫁としての愛まだまだ足らんわ~といたく反省した次第で(笑)。 とにかく、見る順番をかなり間違えたみたいだな…とは思ったんですが(笑)、ぜひ他の追憶編とかも見てみたい。原作だけではなくテレビで放映された分もできれば全話見てみたいな~…根性いるけど…。 とにかく良い作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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