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カテゴリ:旅行
ギリギリ期間中に東京に寄る機会ができたので
行ってきました、戦国時代展。 ![]() 特別展だけにしようと思ってたんですが、 係員さんによれば じっくり見れば3時間、さくさく回れば2時間半で全部回れるとのお話。 私の両国滞在予定時間が3時間半。 早足ならなんとか回れるかな、と 両方見れる共通券を購入。 (平日13時台ですが 既に券を購入するのに15分待ち程度の行列) 常設展は六階なので 一階の特別展から回ります。 が、どの展示も人だかり。 さらにみなさんじっくり鑑賞されてて サクサク見て回るのは難しい。 そこで人垣の後方を足早に移動しつつ 隙間から説明文を読んで展示物を鑑賞する『隙間からチラ見作戦』で進みます。 時間限られてるしね。 視力がいいので、 混んでる美術展とか博物館なんかは よくこの方法でちゃっちゃと前進していくんですが…… 戦国時代展、 とにかく会場内が暗いんです。 小さな文字の説明パネルまで薄暗い。 後方からだと判読しづらくて さすがに目が疲れました。 そこだけが残念でした。 常設展の「徳川将軍家の婚礼」の方は明るくて見やすかったんですが、この明るさの違いはなんなんでしょうね。 真田家の六文銭を染めぬいた大きな紺色の「無綾地の旗」は壁掛け展示ではなく、低い位置に水平に広げて展示してあり、ガラス越しですが至近距離で上からじっくり鑑賞できるのが良かったです。 色々見ながら進んでいくと、物凄い人だかり発見。 刀剣の展示スペースのようです。 一応、行列に並ぶ時間のない人のために、後方からさらっと隙間鑑賞するためのスペースも用意されてます。 ただ暗いし距離もあるしで 小さな説明パネルの文字は後方からでは判読不能。 説明パネルはちゃんと読みたい。 覚悟を決め、最後尾に私も並びます。 オペラグラスで後方から鑑賞している方もいて、あ〜なるほど、 私も持ってくれば良かったな…と思いました。 混んでる博物館にはオペラグラス持参。 よし、覚えた。 行列の長さはチケット購入時に並んだ時ぐらいですが、皆さんじっくり鑑賞されてるので簡単には列が進みません。 あまりにも進まない時は、人員整理の係員さんが「進みながら鑑賞して下さい〜」と声をかけ、前進を促すシステム。 展示されていた刀剣 「刀 無銘 名物籠手切正宗」 「短刀 銘 吉光 号 五虎退」 「長巻 無銘 伝則包」 「太刀 銘 安綱(号 鬼切)」 伝則包は薙刀のような形で 柄と大きく反った先端の刃の部分を分けて展示してありましたが、それでもかなりの大きさでインパクトがありました。 あと国宝の「上杉家文書」がかなり沢山あったのが印象的でした。 文書はただ解読文だけではなく、現代語訳も説明パネルに記載されているので、内容がわかりやすくてとても良かったです。 武田家、上杉家に関係する展示物が多かったかな。 自分へのお土産には A5ダブルクリアファイル 洛中洛外図屏風を購入。 ![]() その後エレベーターで六階へ移動し、常設展を鑑賞。 常設展はいろんな学校から引率されてきてる生徒が多かったですね。 順路に沿って進めば江戸、東京の歴史を学べる体験型の博物館で、大人も子供も楽しめる内容でした。 今はちょうど「徳川将軍家の婚礼」展を開催中。 江戸時代の超セレブな婚礼品ですから、どの品物も美麗でうっとり。 明治以降の展示物もなかなか面白かったです。昭和の団地の実物大展示は懐かしい家具などが色々あって見ていて楽しかったです。 2時間半で博物館を堪能した後、 余った時間でサクっと両国観光をすることに。 隣の両国国技館の相撲博物館をさっと見て、旧安田庭園に寄ったら「ただいま閉園中」(゚Д゚)ガーン 整備中で3月末まで閉園とのことでした。 両国駅東口から横綱横丁を通り、 芥川龍之介生育の地、 時津風部屋、 吉良邸跡をぐるっと早足で回って観光終了。 なかなか楽しかったです。 両国マップによれば、旧安田庭園の向こうに「2018年新春 新刀剣博物館 開館予定」とあったので、それもまた楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.28 23:03:19
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