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おじなみの日記

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2012年11月29日
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カテゴリ:宝塚歌劇
宝塚OGのエリザベートスペシャル ガラコンサート5回目観劇してきました。
今日は宙組バージョン。
宙組のエリザベートも結構回数観たので思い出深いエリザベートです。
今日は「夜のボート」と「私だけに」の2曲にやられました。
凄かった! 
終わってから梅田で日本酒を呑んで帰ってきました。
真澄と立山でへしことカレイの一夜干しはバッチリ合いました。
久しぶりにクジラも食べて満足。やぱりクジラはおいしい^^
一つ後ろの列の少し上手に花組の望海風斗さんが座ってました。
自分は3列目センターブロックで観劇でした。

花總まりさん・・・
今日が花總さんの通してエリザベートを演じる最終日!
雪組バージョン最終日の涙涙のカーテンコールではなくあっさりとしてましたが、
花總さんの気迫と集中力は強力でした。
「私だけに」と「夜のボート」だけではなく「魂の自由」も凄かったし、
「♪お母様が聞いてくれる あなたの話なら〜 ルドルフに酷い躾を〜
 体罰よ 小さな子をムチで打つの〜」の所も雪組初演の東京千秋楽の時のように
吐き捨てるような強い口調で怒りと悲しみが溢れる歌唱に鳥肌でした。
今日もフランツは高嶺ふぶきさんだったのでフランツと二人の場面では
雪組初演の空気感が感じられ再びウルウルしてしまいそうになった。
「魂の自由」では「♪よく見て〜私が〜」って歌い出す前の
「大丈夫よ」のセリフは入れて欲しかった。あのセリフの言い方が好きだった。
「急ぎましょうスターレイ  船が出てしまうわ」のセリフ回しもたまらない。
東宝版の「魂の自由」は宝塚版よりも3倍暗い長い完全版です。
花總さんの歌うこの完全版の「魂の自由」を聴いてみたくなった。
「♪私が戦い続け手に入れた物はなに〜 孤独だけよ 
  耐えられず気が狂いそうになるの  あ〜このまま歩んでも行く先は見えない
  何も!見えない! 震えるほどの勇気を私が持てたなら〜
  あ〜私に出来る事は強い皇后を 演じる事だけ あなたの方が 自由〜〜〜」
一路真輝さんの「魂の自由」の凄さに迫る事が唯一できるのは花總さんだけかも
知れない・・・。
一路真輝さんのシシィが強さを前面に出すようになったのは2004年版の
演出変更があってからですが、それ以降の一路さんのシシィのナンバーは
水を得たさかなのように進化していきました。
それと引き換えに「夢とうつつの狭間に」がカットになったのはかなり勿体なかったけど・・・。
花總さんの歌う「夢とうつつの狭間に」も聴いてみたい。
どんな感じになるだろう…。一路さんとジョイントコンサートとかやってほしい!
そう!レコーディングだけして二人歌った「ファントム・オブ・ジ・オペラ」を
ライブで歌う所も観たいし聴きたい。
この音は「Angel Voice - 一路真輝の世界」に収録されています。
あの時は1996年で演奏がちょっと安っぽい打ち込み系の音だったので
二人の強烈なボーカルが勿体ない。今ならアレンジももっと厚みを出せると
思うので二人でまた歌ってほしい!
花ちゃんのソプラノの美しさは絶品です。
「♪恐れはしないわ私は その姿を(私の〜)今、二人は溶け合い The phantom of the opera〜〜」二人のデュエットは強力すぎます!

で、今日の花總さんですが...文句なし完璧!素晴らしすぎる!
強烈なスターのオーラに包まれててゾクゾクしました。
花總さんのゾクゾクNO.1はやっぱり「鳳凰伝」でのトゥーランドットの
登場場面。あの凄さを超える物はなかなかないと思う。
今の声でトゥーランドットも演じてほしい。
「北京の民」の歌も最高だけど、「トゥーランドットのアリア」も絶品です!
その中でも歌詞も歌い方も博多座での「トゥーランドットのアリア」が最高!
北京の柳の場面で「私にはじゅうぶんと言う父上のお言葉がわかりません
それはたぶん...永遠に....」
「♪あの乙女の涙は決して決して 乾きはしない異国の王子に今、再び
報いを〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
だけでもいいから、コンサートをして歌ってほしい^^;
「鳳凰伝」が観たい!
「ホテルステラマリス」もまた花總さんで観たい。
花總まりさんで再演してほしいベスト3
1位「あかねさす紫の花」 一路さん、花總さん、高嶺さん、轟さんで
2位「鳳凰伝」
3位「炎にくちづけを」
・・・・いい感じ酔ってるか・・・花總さんを語ると止まらなくなる。

高嶺ふぶきさん・・・
再び初演雪組フランツが観れて聴けて最高だった。
今日の夜のボートは今までで一番良かったかも。
東京の頃よりもずっと当時のような濃い高嶺さん独特の歌い回しも戻ってきて
懐かしさと感動で震えました。
「♪君の手紙 何度も読んだよ 君の愛が僕には必要〜‥‥‥
 君が望む物は 君の物だ 感情を抑えるのが皇帝の義務だ〜」の歌も
16年前そのものの熱さを感じました。
今回はカットになってるセリフだけど、王宮の食堂の場面の高嶺さんが
地味に好きなんです。
「本日の昼食会は趣向をこらしております」
高嶺さん「お〜何の料理だ  どんな?」のセリフとマダムヴォルフが登場しての表情とかお気に入りだったのでマデレーネと踊る所も今回入れて欲しかったような・・・。そうするとガラコンサートではなくなるか・・・^^;

初風諄さん・・・
雪組バージョン千秋楽のカーテンコールで一路さんを見る
初風さんの優しい眼差しが忘れられない。初風さんも涙を手で抑えながら、
一路さんの挨拶を聞かれてました。
東宝エリザベートで築き上げられた強い絆を感じた瞬間でした。
初風さんゾフィーの好きな所はシシィの事を心の奥で優しく思えている所。
ほんとにハートのある歌声で今日も感動させてもらえました。

姿月あさとさん・・・
ガナリ声を交えての激しい歌唱が今回の姿月さんトートの特長です。
ややROCKっぽい歌唱で客席を盛り上げてました!
カーテンコールではあの頃のままの可愛い感じでホッとさせられた。

湖月わたるさん・・・
ほんとに狂気を感じるルキーニでした。当時、ここまで怖かったかな?
凄い進化してるのかも知れません。
宙組エリザベートのDVDをあんまり観る事がなかったけど、久しぶりに
ゆっくりと姿月さんも含め鑑賞してみようと思った。
花總さんが再演の時は辛かったとよく言ってたので観てると、こっちまで
辛いような気になってくるしどうしても雪組で花總さんも観てしまう。
今日のカーテンコールでも再演の時のもやもやを発散出来たみたいな事を話してました。初演を創り上げた強い思い入れの中、数年後の再演は気持ちのコントロールが出来なかったのだと思う。深く役に入り込む方なので再演はきつかったのかな。
で、湖月さん・・・
轟さんとはまた違ったカッコ良さで表情の作り方も鋭さを前面で出してて
かなり危ない男を創り上げてました。
そうそう、「マダムヴォルフのコレクション」のナンバーの最後に
マダムヴォルフが本当にルキーニの頬にキスをして真っ赤な口紅が
べっとり付いてました^^;

扇めぐむ(けい)さん・・・
ゾフィーが亡くなってからの「安らぎのない年月」で年老いたグリュンネ伯爵は
マイクまで震わせヨタヨタと歌う姿は凄い。
5人の中で一番震えています^^;
エーヤンの歌手での歌声も気持ち良くて、やっぱり扇さんの歌声は好きだなぁ。

風莉じんさん・・・
子供ルドルフとの戯れのあとにゾフィーのもとへ戻る時の表情や歩き方がツボ。
風莉さんの歌声もいつ聞いても心地良い。

「ミルク」でのアンサンブルの素晴らしさに今日も鳥肌でした。
このアンサンブルメンバーで東宝版ミルクに出演しても何の問題もなさそう。

花總さんを次に観られるのは「No Words,No Time ~空に落ちた涙~」です。
その次が待ってました!の「永遠物語」!
その次はなんだろ?楽しみ! 映画も春に公開されるんだった。

花總まり1.jpg

花總まり2.jpg

花總まり3.jpg
マリー・アントワネット





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最終更新日  2019年06月17日 04時49分27秒


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