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三蔵妊娠をどのように描かれているのかな?
と、興味がありまして 本を取り寄せました。 もちろん、蓬田やすひろ先生の挿絵にも惹かれて、、 『西遊記』上巻 下巻 聖僧三蔵の妊娠の一大事 なのに、妙な騒ぎ方をする不届き千万なこの胸(笑) 第四十九回毎日芸術賞受賞作であります。 先生の三蔵妊娠の経緯については、西遊記に記されている通り に進み、そして、めでたくことなきを得ます。 すこーし、ときめくのは、ここらあたりかな 産婆さんにでも診てもらった方がいいのでは?という アドバイスに、『そのような恥ずかしいことは出来ません。 川に身を投げて死んだ方がましです。』と袖で顔を隠した。 ↑これでこそ、我らが三蔵様です(笑) そしてここ、事件解決後の平岩節が、 ちょっと心にぐっときます。 馬上から三蔵がそっと悟空に語りかけます。 『なにやら、白昼夢をみたような心地がしますよ。 これからは水に気をつけましょう』←原文のまま (おっとりとした語り口。 私の三蔵のようにぎすぎす感まったくなし、笑) そこで悟空がふと物思いに沈みます。 「黙っていたが、 悟空はなんとなく三蔵そっくりの小さな赤ちゃんを 連想していた。もしも、お師匠様が赤ちゃんを産んだら、 俺はその赤ちゃんを大事におんぶして 旅を続けるだろうと思う。 そして弟のように世話をして、花を摘んでやったり、 とんぼをつかまえてみせたり、、」←原文のまま 後は、上巻下巻ともに帯のある悟空の台詞とそれに続く 言葉ですかね 胸ふるえますね(笑) 上巻 『俺はなにがあってもお師匠様と天竺へ行きたいよ』 悩み、苦しみ、成長してゆく、師匠と弟子たち。 平岩弓枝の筆致が生み出す、今までで、一番美しい『西遊記』。 下巻 『どこにいても、俺はお師匠様のことを忘れはしない』 数々の試練を経て、深く結ばれてゆく師弟の絆。 平岩弓枝が描く、今までで一番美しい『西遊記』。 身命惜しまず守り抜いたお師匠様との旅---いよいよ天竺へ! 大人気の挿絵も収録 つづく ウィリアム・フォン、馮紹峰、フォン・シャオフォン、ペン・シャオペン 以上全部同じ人(笑) 『三蔵、妊娠したってよ』シリーズ早見表ってことでヨロシク♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.19 09:25:35
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