ダイソン DC12 タービンヘッド分解 清掃 修理
知人が中古で購入したダイソンDC12をメンテナンスしてみましたこのDC12かなり使い込まれた中古で色々メンテナンスしましたが、取り敢ずタービンヘッドの不具合を直す為に分解清掃修理です。吸引空気でヘッドのブラシを回すタイプをDC22,DC26,DC36,DC46,DC48だとタービンヘッドモデルと呼ばれています。DC12系もモデル名はタービンヘッドの名称が使われていますが、ヘッド自体には、クリーンエアタービンの名称になっています。DYSON DC08 DC12 DC22 DC26 DC35 DC36 DC46 DC48 DC45 DC62どちらもブラシを回すモーターの動力に空気を利用しているので同じ物ですけどね。ざっと分解してみました。画像に写っていませんが、左の床に接する部分の端のロックを起せばブラシに巻き付いたペットの毛などを取る通常のメンテは出来ます。今回はブラシの回転が異常に遅いのを直す為に床に接する部分を外しています。ダイソンの分解記事にヘッドバンパーを外す例がかなり多く見られますが、この様に外さなくてもコツを掴めば分離できますので再度組み立てる時に楽です。画像が無いですが、紫のプラスチック部分に入ってるブラシを回転させるエアモーターを分解してグリスアップしたら回転も高速で回るようになりました。床に接する方のローラーがヘッドの進行方向前側はシャフト以外擦れて無くなっていましたので、かろうじて残っていた後ろ側を前に移植し、千切れて無くっていたゴムローラーをビニールホースで作って嵌めました。ローラーが無くなった後ろ側はダイソーのボールペンの本体を適当に切って装着ボールペンの空洞部分がシャフトより太いのでガタはありますが、後ろ側は前進する時に浮く方になるのでしばらくは大丈夫でしょう。知人が購入したDC12は、異常なまでのペット臭、モーター不動、コード巻き取り不良復活までの道のりはまた後日追加していこうと思います。取り敢ず復活記念写真です^^ 純正部品&輸出用車両の部品を自分で検索したい方はこちらへ 中国製HIDバラストの内部等自分の書いた物に興味がある人はこちら