大江戸ナイトラン完走レポ4(90km地点幸魂大橋~ゴール)
9:18 【90km地点:幸魂大橋】風が強い場合は、土手の下を走った方が少しはマシなんですが、やっぱり山の風景を見ながらの方が楽しめるので、あえて上を選択しました。そう、いつの間にか、私の中では「大会」ではなく「マラニック」になっていたんですそしたら、良一さんが私を見つけ下から駆け上がってきて、その後から恵美さんもやはり、千夏ちゃんは私より後ろにいて、リーダーは救急車で運ばれた(実際はお世話にならず、頑張ってレース続行しました)と聞き、びっくりでも2人に会えて、もう嬉しくてテンション上がり、写真撮ってもらったあと「私は大丈夫だから、千夏ちゃんを迎えに行ってあげてっ」と言って別れました。ここから羽根倉橋エイドは長く感じたな~。10:18【98km地点:羽根倉エイド】到着時間を記入さっき、皮膚保護クリーム塗ってる時に、大江戸644番の男子選手に抜かれ、その彼の後を追って走っていたけど、なかなか姿が消えない。消えないって事は、エイドに辿りついてないって事だからねもう羽根倉大橋は見えてるのに、風のせいもあるけど、なかなか前に進めない。歩いてみたけど、やっぱりちょこちょこでも小走りの方が速いので、キツいけど走り続けましたやっとエイドのテントらしきものが見えてきた~、ようやく到着~っ、疲れたなあ。 スタッフさん:「ほらイスに座って」そう言えば、他のエイドに寄った時もそうだが、ゆっくり座って休憩をしていなかった。温かいうどんをご馳走になったが、これがまた美味かった~っここにはトイレはなく、この先のCVまではまだ結構距離があるので、仕方なく、コースから少し外れた公園の仮設トイレに…往復で500m以上はロスしたかもさあ、ここからが本当の意味で長いぞ~、しかもバイパスは向かい風になるからね~。川越バイパスに入ると、川越市街までの距離表示が1kmごとに立っていますが、これが良いのか悪いのか 「頑張っているのに1kmで○分もかかってる…」と思うとテンション下がったり、がっかりしたりするので、時計は100km地点以外は見ない事にしました10:55【100km地点:鶴間】もう、あちこち痛いし、ペースもかなりスローになってきた。でも、「マラニック」だからいいのだ信号も多いから、その度にストレッチするけど、すぐまた足裏が痛くなる。「小江戸はつかり温泉」が見えてきた、試走の時もそうだが、温泉よりその隣の「うなぎ車屋」が気になって、この時も「うな重食べた~い」と思いながら通過しました。さあ、いよいよJR川越線を越える橋に差しかかります。この橋を越えると、アレが見えてくるんですよ。きた~~~っ「ホテル10セゾン&ケーズデンキ&湯遊ランド」のスリーショット、この光景を見た途端にアドレナリンがドドドドド~っと爆発し、ルンルン気分で歌まで歌いだしました。何故か、聖子ちゃんメドレー(笑)そして、ゴールシーンを思い浮かべ…思い浮かべ…いかんっ記念になるゴール写真を撮るのに、この顔はマズイ。涙と鼻水にまみれ、ボロボロだもん会場の手前に公衆トイレがあるのを思い出し、そこに立ち寄って、顔洗って、ボサボサの髪も水で濡らして整えました(笑)気持ちは超元気だけど、足は痛いままなので、商店街を歩く人達に、出来れば私をよけて欲しかった角を曲がると、太田さんがコース誘導していて太田さん:「女将~、やった、女子トップだよ!」とガッチリ握手してお祝いしてくれました。女将:「ありがと~っ!すごく楽しかったよ~」最後の角を曲がると「湯遊ランド」が見えてゴ~~~~ルやったああああああ~12:27【111.7kmゴール:川越湯遊ランド】会場では、島田さん始め、スタッフの皆さんやたくさんの知り合いにお祝いの言葉をいただきました。しばらくすると、良ちゃん達もゴールしてきたやったね~、凄い凄いっ、本当に凄いよっ何度も会った良ちゃん&コウタローさん&マロンさん達と仲良く写真撮ってもらいました♪孝子さんに、カップラーメン作ってもらい、千葉ちゃんには「今年の雁坂ではお世話になりますからね~」と、手厚く接待を受け(笑) とりあえずお風呂に入って、また戻ってくると、あれれれれ?リーダー?救急車で運ばれたんじゃなかったの??相当具合悪かったみたいで、本気で止めるつもりだったのに、なんと完走してしまった…、やっぱり、世界で戦った方の精神力の強さは半端ないっす心配だった千夏ちゃんも、良一さんと恵美さんと一緒に、無事ゴールしてきた梅ちゃんは、とっくの昔にゴールしていたので、これでチーム全員完走です。太田さんは、応援ランで70kmも走ったそうです、凄いよ~、お疲れ様でした。あ~、良かった良かった~他の選手達もどんどんゴールしてくる、やっぱりいい瞬間だよね。きっと、たくさんの人に、それぞれのドラマがあった事でしょう。みんな、キラキラしてました~♪嬉しかったのは、同じ大江戸に参加した千代田の北原さんに「なおちんにもらった女将バッチのおかげで、たくさんの人に声かけてもらって、助けてもらえたんだよ~。本当にありがとう」って言ってもらえたこと。他にも「バッチつけてる人、たくさん見たよ」「バッチのおかげで完走できたよ」などなど女将感激~!のお言葉をいただきましたが、完走できたのは、あくまでも、その方の実力ですバッチはそのお手伝いをしているだけです。でも、やっぱり嬉しいし、私自身も「作った張本人がヘタれるわけにはいかないわ」と逆にパワーもらう事が出来るんです。私も、女将用バッチとチビちゃんとリーにもらったブツをお守りにつけましたよ帰りに、川越駅近くのお店に寄って、チームのみんなでお祝いしました「来年は、小江戸大江戸だね」と、言って下さる方も多かったのですが、仕事の都合でどうしても無理っすまた大江戸に参加して、今年よりも、もっともっと楽しみたいと思っています。もちろん、コース試走もするので、指つき写真もまたアップしますマラニックって、すごく楽しい、これからも個人的にあちこちザック背負って、のんびり走りに行きたいと思ってます。大会を支えて下さった関係者のみなさん、大変お世話になりました。みなさんの力と笑顔と真心のおかげで、苦しい事も楽しく思え、最後まで生き生きと走る事が出来ました。本当に本当に、ありがとうございました応援して下さったみなさんにも感謝しています。たくさんのパワーもらったおかげで、歌まで歌えました(笑)そして、一緒に頑張った選手の皆さん、お疲れ様でした。また一緒に、楽しくマラニックしましょうっ