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4日で臨時国会が終了した。最大野党 自民党が退席し公明党(賛成で成立した法律もある)が反対して成立した法律は下記の通り。 ●【政府提出】・・・ ○中小企業金融円滑化法 ○新型インフルエンザ特別措置法 ○郵政株売却凍結法 ○改正一般職給与法 ○改正特別職給与法 ○改正国家公務員育児休業法 ○改正裁判官報酬法 ○改正検察官俸給法 ○改正裁判官育児休業法 ○改正防衛省職員給与法 ●【議員立法】・・・ □肝炎対策基本法 □原爆症救済法 □改正国会議員歳費法 □改正国会議員秘書給与法 □改正国会職員育児休業法 俯瞰すると国民の生活に直結する重要法案が成立していない。残念である。特に厚労省関係の法案が少ない。一刻も早く成立してほしかった。――率直な感想だが・・・―― 民主党単独の政権が確立していたらなあ、と今にして思う。社民党や国民新党との連立でないと過半数に達しないから可決する為には、連立を組まなければならなかった。 外交・安全面では社民党との軋轢が生じるし、国民新党とは、頑固で個性的・自己主張の強い亀井静香氏との意見の食い違いで齟齬が生じている。連立の難しさ、限界を感じる。他方、野党自民党は、鳩山政権に付入る気力さえ無い。308議席の民意と10以下の議席の民意?とでは雲泥の差が有る。連立だからと言って“対等である”という主張は、どうしても解せない。予算案の7兆(民主党案)と11兆(国民新党)の主張が、拗(こじ)れて先送りになった。亀井氏の強引さが目立つ。街頭でのインタビューでも、亀井氏の目立ちたがり屋を批判していた。連立政権には、最大公約数としての妥協が必須である。肝に銘じたい。熟考して望むべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月05日 10時39分31秒
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