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さ行ブランド 香水レビュー1

top羽ピンク
手持ち香水コレクション



さ行ブランド 香水表

さ行ブランド 香水レビュー ページ2

フレグランス専用BBS



ジルサンダーとジェニファーロペスが結構好きですね。
今まで一番相性が悪いのは、ジバンシー。
6本ぐらい持ってたけど、惨敗。ほとんど人にあげました。( ̄_ ̄?)ナンデダロ?
なぁんか苦手な香調なんですよね~。不思議。
何が苦手なのかが全く分からないんだけど…。ジバンシーってブランドは好きなのに~。
「プチサンボン」「グランサンボン」以外はどうも苦手。
ジャンヌアルテスは大丈夫だったのに、ある時突然「サン」以外は苦手になった。
安いのに~「ギュペシルク」とか好きな成分なはずなのに~。( ̄x ̄;)何故??
シャネルは高いだけに、失敗しそうな香りは買ってません(買えないだけとも言う(笑))。
ジェイデルポゾ「デュエンデ」と資生堂「ヴォカリーズ」は外せない香水ですね。
あと、ジョルジオアルマーニ「アクアデジオ」もかな。
大好きな香り。無くなったらまたリピートすると思います。



<ブランド名・さ・感想>
・サルヴァトーレフェラガモ「フェラガモプールファム」 サルバトール・フェラガモ EDP・SP 100ml 58%OFF!
1999年11月発売。
ねじったような透明なボトルにシルバーのキャップ、透明な香水。
シアーフルーティフローラル。
ジャック・キャバリエ調香。
ラズベリーやカシスが香るトップに、シアー感が加わって、大人っぽい印象。
やわらかく甘い、透明感のある香りは、他に類をみない。
アイリス、バラ、シャクヤクもミドルから出てきて、フローラルが香り立ち、
肌の上で変化を楽しめるのに、バランスの良さは流石の一言。
ベリー系の中でも上品さがある香りで、フォーマルにもよく似合います。
拡散性、持続性ともかなり高く、特に持続性はトップクラス。
湿度の高い時はシアー感が強く出るので、注意が必要。
ちょっと大人っぽい香りが欲しいな、と思い始めた方にオススメです。
私は一度、コレをつけて車に乗ってご飯を食べて気分が悪くなったというおバカな経験のため、
苦手というか、つけられなくなりました。いい香りなのにな~。
100mlボトルだし、もうそろそろ再チャレンジしようかなぁと思ってます。

・サルバトールダリ「ダリッシム」 
1994年発売。
スリガラスの鼻と唇の形のボトルに、肌色の香水がとってもシュール。
ダリが雑誌「ヴォーグ」の表紙に描いた絵画『クリスマス』からヒントを得た香水。
フルーティフローラル。
夜明けの果実園をイメージして作られたそうです。
ラズベリーのような甘い香りに、アプリコットがふんわりと香ります。
かなり濃厚な、フルーツと花をバスケットに盛ったような印象。
明るい香調で、クセがありません。
拡散性、持続性とも高めで、かなり甘い香りなので、秋冬向き。
ベリー系の中でもかぶりにくいのが嬉しいですね。
ダリシリーズは比較的試香出来る所が多いので、お好みの物をチョイスして下さい。
どれもボトルデザインがシュールなんですが、香りは使いやすいものが多いです。
日本では、カネボウが販売権を持っているみたいです。
初心者さんの、初めての甘い香水にもオススメですね。
アプリコットにベリー系というのも、私の好みにぴったり♪お気に入りの香水です。



<ブランド名・し(前編)・感想>
・ジェイデルポゾ「デュエンデ」  関連日記
1992年発売。
コロンとしたボトルに、立ち上る帯のようなキャップ。
名前のイメージ通りの、とても美しいボトルです。
フローラルウッディ。
デュエンデとは、霊性という意味。
トップはちょっと香り立ちが強いフローラルですが、徐々に落ち着いてきます。
とても透明感のある香り。
調香がよく分からないままに、香りは変化していくという、面白さ。
ラストが、やさしくやわらかいウッディに変わるのも魅力。
ウッディの中にも、暖かなフローラルは残っています。
拡散性はほどほどですが、トップが「スプレンダー」に似てキツめなので、下半身につけるのがポイント。
持続性はとてもいいです。
ラストノートの落ち着きは、とても心地よくて、私はコレに一嗅ぎ惚れ。
香水を買うきっかけになった香水です。
ラストのやさしさとボトルの美しさは、ダントツだと思っています。
私の、休日につけたい香水ナンバーワンです。
中級から上級者向き。

・ジェイデルポゾ「ハロウィン」 【ジェイ デル ポゾ】ハロウィン 50ml EDT・SP
私は2001年に購入しましたが、どうやら2004年に再発売されたようですね。
透明なボトルにコロンと丸い銀色のキャップ、まるで人魚姫の薬のような、薄紫の香水。
(※追記;鈴の形なんだそうです。鈴というよりも鐘みたいですが…。)
フルーティフローラル。
『恋の媚薬』をコンセプトに調香されているのだとか。
トップのバナナの甘い香りは、すぐにミドルに移行してカトレアが香ります。
ライムがトップからラストまで甘さを抑えていて、不思議な印象を与えます。
ちょっとクセのある、「パラドックス」に似た香り。個人的には、ちょい苦手。
ラストはバニラなんですが、ミドルのパウダリーも残ります。
意外と甘いのにライムで爽やかな印象なので、季節を問わないと思います。
「アナスイ」や「パラドックス」「サムライウーマン」が好きな方にはオススメかな。
持続性・拡散性ともに少々高め。
ほとんどかぶる事がありません。
可愛いフルーティな香りです。

・ジェニファーロペス「スティル」 
2003年11月発売。
グレーの丸みを帯びたボトルに、透明なキャップ、その間に光る銀色のリング。
香水を通して”Still”の文字が見えるようになっています。
フローラルソーピー。
ジェニファー・ロペス調香。
トップが日本酒、ということですが、私は「え?紅茶?」と思いました。(^^;)
多分、アールグレイのせいでしょうね。
ミドルにバラ、ジャスミンが立ち上ってきて、温かみのある香りに変化していきます。
ラストはとてもソーピー。
ちょっとEA「グリーンティ」のミドル~ラストに似てるかな?
クセがないので、思ったよりもつけやすく、TPOを問いません。
拡散性はわりと低く、持続性はわりといいです。
ふわりと漂うように香るので、初心者さんにもオススメですね。
なんとなく買った香水だったんですが、かなりお気に入りになりました。(^-^)

・ジェニファーロペス「グロウバイジェイロー」 
指に吸い付くような独特の手触りの、白い箱。
白いスリガラスのバイオリンのように柔らかな曲線を描いたボトル。
ボトルはジェニファーロペスのボディラインを、箱は彼女の肌触りをイメージしたそうです。
ラインストーンで”JLO”と形作られたシルバーのチャームが、ボトルにかかっています。
フローラルソーピー。
ジェニファー・ロペス調香。
『FRESH(フレッシュ)、SEXY(セクシー)、CLEAN(クリーン)』をコンセプトに、
『シャワーを浴びた後の素肌の一部になるような自然な香り』をイメージした調香なんだとか。
まさにそういう印象ですね。
清潔感があって、安定感のある、セクシーすぎない香り。
ソーピーな香りの代表格のように言われていますが、思ったほどムスクは香りません。
つけた感想は『ニベア(ハンドクリーム)の匂いだー。』でした。(^^;)
やわらかな香り立ちで、香調はトップからラストまで、あまり変化を感じません。
ミドルからちょっと、キャシャレル「アナイスアナイス」に似ているかも。バラでしょうか?
拡散性は低め~普通程度で、持続性はEDTにしてはいい方だと思います。
くどくなく、クセも無いので、初心者の方にもオススメですね。

・ジェパーリー「インフィニットプレジャー」 
透明の、まるで多面体のように見える円いボトル。
前面が横方向に、背面が縦方向にカットされています。
中に入っている薄いピンクの香水に、銀色のスプレー部分に書かれたピンクの文字。
フルーティフローラル。
インフィニットプレジャーとは、無限の喜びという意味。
上品な見かけとは裏腹に、とても可愛く賑やかな印象の香り。
トップは梨の瑞々しさとプラムの甘酸っぱさが香り立ちます。
ミドルからラストは、「トロピカルパンチ」に本当にそっくり。
トロピカルフルーツの、とても美味しそうな香りです。
拡散性はちょっと高め、持続性はいいですね。
「トロピカルパンチ」の香りが好きな方や、探している方には特にオススメ。
つけ過ぎにさえ注意すれば、学校にもつけて行きやすいと思います。

・資生堂「エナジャイジングフレグランス」 シセイドウエナジャイジング ミニ香水15ml
雫型のオレンジ色のスリガラスのボトルとプラスチックのキャップ。
グリーンフローラル。
エナジャイジングとは、激励するという意味。
とてもソーピーで、なんだかふわっとした和風テイスト。
日本人にあった香水といった印象です。
EDCですが、拡散性はほどほど、持続性もわりとあります。
特徴というか、クセが全くと言っていいほどありません。
好き嫌いが分かれない香水と言えると思います。
淡く優しい香り立ちなので、初めての香水にもオススメです。
上級者の方には、ちょっと物足りないかもしれません。


・資生堂「ヴォカリーズ」 
1997発売。2006年時点で廃番。
ボトルは『矛盾礼賛』をイメージしたのだとか。
丸く透明で少しひねったようなラインを描くボトルに、透明な香水が入っています。
フレッシュオリエンタル。
ジャック・キャバリエ調香の、他に似た香りを探せないような香水。
ヴォカリーズとは、フランス語で母音唱法、声を発するという意味。
 (※追記;添付パンフレットに、『VOCALISE-語る香り-』という詩が書いてあるそうです。)
私は声=ヴォイス、呼び続けている、という意味なのではないかと思ってました。
雪の日や、ポルノグラフィティの「ヴォイス」を聴くと、この香りを思い出します。
一度嗅いだら忘れられない香りです。
ムスク、アンバー、バニラがトップからラストまで香るんですが、絶妙のバランス。
離れている時と近くに居る時の香りの印象が、全く異なるというのも面白いですね。
甘く重いのに、どこかクールで爽やかで、透明感もある不思議な香り。
もしも白かアイボリーを香水にしたなら、こんな香りになるんじゃないかな、と思ったりします。
拡散性も持続性も高いので、中級~上級者向き。
他に似た香りが全く無いので、一度使うと手放せなくなる香りです。


・資生堂「ブレスガーデン テンダネスタイム」
コロンとしていて、ヒヨコのような可愛い形で、透明感のある灰色のボトルとキャップ。
フローラルグリーン。
英国の四季それぞれの庭園の空気をイメージして作られたそうです。
春:ライフビギング(Life Giving) 、夏:ブライトネス(Brightness)、
秋:エモーティブ(Emotive)、冬:テンダネスタイム(Tenderness Time)の4つがあります。
同じ形で、それぞれの季節のイメージにあわせた色違いのボトルです。
とても優しい香り。少しソーピー。
かなり軽めで、持続性はイマイチ。
クセがほとんど無くやわらかに香るので、日本人向けだと思います。
他人とかぶるのが嫌という方や、初心者さんにもオススメです。

・資生堂「ご当地香水 
 各地方観光課と共同で作っている香水。

・ジバンシー「アンサンセ ウルトラマリン」 
サーファーの上半身のような形のボトルに、青い海を閉じ込めたような水色の香水。
アクアフローラルウッディ。
夏を思わせるアクアフレッシュ系の代表格。
ミントやベルガモット、カルダモンのスパイシーだけれど爽やかなトップから、
ウォーターフルーツの透明感を重ねて、ウッディなラストに変わります。
ウッディなメンズフレグランスにしては珍しく、女性でもつけやすい香りです。
拡散性は高く、持続性はほどほど。
夏にさりげなくつけると◎。
フレッシュ系にありがちなシアー感があまりないので、キツさはありません。
つけ過ぎるのは厳禁ですが、初心者さんにはとっつき易い香りだと思います。

・ジバンシー「ヴェリー イレジスティブル」 
三角形の円柱を滑らかにねじったような形で、赤いグラデーションが美しいボトル。
アロマティックフローラル。
…香水業界初なんだそうですが、ジルサンダー「ジル」にも同じようなフレーズが…??
ソフィー・ラベ調香。
ヴェリー イレジスティブルは英語で、とても魅惑的な、という意味。
この香水の特徴は、なんといっても華やかなバラの香り。
5種類のバラのエッセンスが35%含まれているんだそうです。
バラの香りにありがちな人工的な匂いやアルデヒドを感じません。
トップからバラを中心としたフローラルが、雨に濡れたバラのように香り立ち、
ミドルからラストにかけて徐々にパウダリーに変化します。
つけてみた感想ですが、この香水の香り方は、かなり個人差があるように思います。
私はパウダリックさが強く出ましたが、母がつけると雨の日でも優しいフローラルになります。
なんて羨ましい…。そしてそのまま母の愛用香水になりました。(^^;)
ジバンシーらしい上品さで、大人の女性なら世代を問わずに使える香水だと思います。
拡散性はわりと高めで、持続性はトップクラス。
バラなどのフローラルのまま、ここまで持続する香水も珍しい。流石はジバンシーという感じ。
特にバラが好きな方にはオススメ。
中級~上級者向きだと思います。

・ジバンシー「ホットクチュール」 
2000年発売。
サンプルのみ持っているため、ボトルの形は不明。
彫刻家 セルジュ・マルソーが手がけたオートクチュールを着た女性を浮彫りにしたボトルだそうです。
オリエンタルスパイシー。
ジャック・キャバリエ調香。
コンセプトは『この世にたった一つの見えないドレス』だそうです。
トップはキツめで、ラズベリーとバニラを中心に、スパイシーに香り立つ。
ミドルから徐々に甘さとウッディな香りが混じってくる。
トップからラストまで一貫してラズベリーが芯のように香り続けます。
全体的に情熱的な印象で、夜によく似合いそうなフレグランス。
とても濃厚で、ミドルからのスパイシーな甘さが官能的。
拡散性・持続性共に、とても高いので、下半身にワンプッシュで十分。足首でもいいかも。
つけこなすのがかなり難しそうです。私には無理だ~。
つけるシーンを選びそうですね。パーティでもないとつけなさそうだし。
中級~上級者向き。

・ジバンシー「グリナジィ」 
アジアでのみの限定販売と言われていたような気がします。
ウルトラマリンとお揃いのボトルで、黄緑色の香水。
量り売りのアトマイザーで購入しました。コレもボトル買いはしないだろうな~。
シトラスウッディ。
グリナジィ=「GREEN グリーン」+「ENERGY エナジー」というコンセプトらしいです。
グリーンの安らぎや癒しと、エナジーの活力を併せ持つ香り。
癒され落ち着く香りとして、性別を問わず人気のあるフレグランス。
寝る前などに、リラクシングフレグランスとしてつける人も少なくありません。
私がつけると、トップにオレンジっぽさを強めに感じます。多分マンダリンですね。
ミドルからあたたかみのあるウッディさと、スパイシーな香りが混じってきます。
ラストに向けて、クセがないやわらかなウッディに落ち着いてきます。
この優しくやわらかなウッディのミドルからラストが人気の秘密だと思います。
トップからラストまで、ペッパーかな?芯のように清涼感のある爽やかさが続きます。
拡散性はジバンシーにしては低く、普通程度。持続性は高めです。
休みの日にゆっくり楽しみたいフレグランスですね。

・ジバンシー・タルティーヌ・ショコラ「プチサンボン」 
1988年発売。
スリガラスのボトルに、可愛い水色のシールとキャップ。
シトラスフローラル。
プチサンボンは、愛らしいという意味。
ジバンシーが、フランスのベビーブランド『タルティーヌ・ショコラ』と共同開発した、
世界初のベビーフレグランスで、アルコールが控えめです。
トップはレモンやオレンジが香りますが、その奥にラストまで続くソーピーさも香ります。
低アルコール独特の、トップのゆっくりとした香り立ちも魅力。
ミントやスズランも入っているのですが、全く癖はありません。
ベビーだけでなく、初心者さんや大人にも人気のとても優しい香り。
拡散性・持続性ともに最低レベル。飛びやすいです。
一番初めに買う香水を迷っている方や、アルコール度数が低いので肌が弱い方にもオススメです。
少々つけ過ぎても香害になりにくい香り。
子供さんにつけてあげる時には、必ず日の当たらない位置につけてあげて下さい。

・ジバンシー・タルティーヌ・ショコラ「グランサンボン」 
1995年発売。
プチサンボンとお揃いのボトルに、ピンク色のシールとキャップ。
フルーティシトラス。
プチサンボンのお姉さんバージョンとしてデビューしました。
こちらも低アルコールフレグランス。
プチサンボンよりも女の子らしい、フルーティな香りがプラスされています。
ちょっぴりベリー系、ピーチの甘く優しい香りがとても可愛いです。
拡散性・持続性ともに、プチサンボンより微妙に高め。
それでも、他の香水とは比べ物にならないぐらい低いです。
美味しそうな香りで、きつくないので、食事の席でも大丈夫。
プチサンボン同様に、初心者さんや肌の弱い方にオススメです。




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