目指すはお気楽人生

ヤンキースがボルティモアとの４連戦の緒戦を大勝した。
今日の勝ちは点差以上に大きな勝ちだった。

まずは、先発ランディージョンソンが６回まででリリーフ陣に引継ぎが出来たこと。おそらく、疲れも大きくなく万全の体調でボストン戦に登板することが出来る。

それから、ニューヨークから移動してきた後の試合で、ゴードン、リベラを休ませることが出来たこと。
また、先発した１番から５番までを途中からベンチに引っ込め休ませることが出来たこと。

つまり、２０連戦の１４試合目で疲れも溜まってきているであろう選手達に少なからず休養を与えることが出来た。

対するボストンにとっては、今日は雨で完全休養日になったが、明日のダブルヘッダーに続き、最後に詰め込んだ日程になった。
ボストンがヤンキースについていけるかどうかは明日次第だ。
今日先発予定だったシリングは明日のナイターに回り、明日のナイターの予定だったウェイクフィールドが昼間の試合の先発になったようだ。
この経験豊富な両ベテランが、この変更にどう対応するか。
経験を生かすか、それとも予定外の調整にピッチングを崩すか。

勿論盛り上がるのは最後の直接対決まで競り合う展開なんだろうが、ヤンキースファンで心配性の私としては、去年のプレーオフの悪夢もあり、ボストンに行く前に３ゲーム差が開いていれば安心だ。


（この両肘のたたみ方。ジアンビーの見事な内角打ち。芸術品です。)




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