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お気楽者でいこう!

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けんパパ@福岡

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February 29, 2004
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テーマ:生き方上手(689)
カテゴリ:カテゴリ未分類
 この前掲示板で予防接種の話がチラと出たので書いておきます。
 はじめに言っておきますが、うちの子供たちは、一切予防接種を受けてません(ついでにいえば、定期検診も受けてない・・・笑)。今のところは二人がかかったのは水疱瘡だけですね。。。
 我が家の見解としては、「予防接種は、受けてもいいけど受ける必要もメリットもなさそうなので受けない」です(^^)v

 日本では、ほどんどの人が予防接種を受けてて、あるいは子供に受けさせてて、我が家みたいな“異種”は、回りから奇異の目で見られたりするわけですが、欧米では、だいたい6割くらいしか受けてないという話を聞いてます。個人主義の強い国は、回りの評価を考えずに自分の判断で行動しやすいんでしょうね。もしくは予防接種の実情についての情報が多く出回っているか、、、、。

 自分はこれが一番安心!、という方法であれば、何やっても構わないと思ってますので、以下そういう前提の上でお読みください。


○予防接種の効果
 そもそも、予防接種が本当に効果があるのかどうか、医学的に証明されてるわけではないということはご存知ですか?
 
 このことを証明するには、予防接種の普及によりその病気が減ったことを、統計学的に調べるしかないと思いますが、これがほとんど相関が見られないんですね。
 手元に、助産院で売ってた『まちがいだらけの予防接種』(藤井俊介/さいろ社)という本がありますが、この本に各病気ごとの患者数のグラフと予防接種の開始時期との関係が載ってます。これを見ると、麻疹にしろ破傷風にしろ百日咳にしろジフテリアにしろ、予防接種が始まるもっと前から患者数は大きく右肩下がりになってて、予防接種によって患者が減ったとはとてもとても言えませんね~。

 こうした統計学的調査で有名なのが、“洗濯機の普及と流産の発生率”というやつで、僕も昔どこかでグラフを見たことがありますが、これは確かに相関あるよなと思った覚えがあります(足腰が強い方が流産しにくいんです!)。ところが、予防接種にはこうした相関は見られないんです。
 #わずかに、ポリオは相関がありそうなんですが、それはポリオだけが生ワクチン投与で自然感染と
  同じ形態をとってるせいかもしれません。
  ただしこの何十年か日本では患者は0なので、する必要があるかどうかは疑問です。


 天然痘を撲滅させたのは種痘によるものだという一般常識もありますが、実はこれも怪しくて、例えばかつての鉄の宰相・ビスマルク時代のプロイセンでは、国民が2度も3度も種痘を受けていながら、やっぱり天然痘が大流行したので、ビスマルクが怒って「こんなのやめじゃあ!」とやめさせたという話もあります。日本でも、1876年から罰金付きで種痘が義務づけられましたが、その後何度も大流行してます。
 実際に僕自身もそうでしたが、麻疹などは予防接種しててもよくかかる病気です。ウィルスが変化する速度が速いインフルエンザなどはもっとそうでしょう。

 インフルエンザの予防接種が効かないことは、あちこちで証明されてて、例えば前橋市のある地域で5年間インフルエンザの予防接種をやめてみたところ、接種地域と中止地域で、患者数や免疫抗体のでき方に全く差がなかったというデータがあります。そういう背景があるからこそ、旧厚生省も義務接種からはずしたんです。

 ツベルクリン+BCGも、2年程前にようやく学校での集団接種が廃止になりましたが、僕の記憶では、確かWHOは1980年代くらいから「意味がないからやめろ」と言ってましたね~。

 予防接種ワクチンの効果を計るのに、“効果率”という指標が医学の世界にはあるそうです。これがまた噴飯ものです。
 例えば、被験者をA,B2つのグループに分けて、Aにはワクチンを投与して、Bには何もしない。そうしておいて発症者数を比べるんですが、Aからは1人、Bからは4人患者が出たとすると、4人のうちの3人に効いたと考えて効果率=75%となります。
 問題は、各グループ全体の人数が全く加味されないことで、1万人づつのグループで、4人:1人になっても効果率は75%になります。サンプル数が少ないと信頼性が低いし、サンプル数が大きいと今度は統計的に有意とは言えなくなってしまいます。発症率がそれほど高くない病気を、こういう指標で表すのは元々無理があって、それを採用してること自体、“うさん臭さ”を感じてしまいます(^^;


○自然感染と予防接種の違い
 自然感染で一度その病気にかかってしまえば、理屈通り免疫はつきます。しかも「細胞性免疫」といって一生消えない免疫です。
 しかし、予防接種の場合は、そもそも感染形態からして自然感染とは違うので免疫がつきにくいし、ついたとしても持続期間が短いのです。体液性免疫と言うんだそうです。

 自然感染の場合は、たいてい鼻や口からウィルスが入ります。まず鼻の粘膜がやられ、次に喉がやられ、という具合に、徐々に感染が広がっていきます。そうした過程を経る間に、免疫機構が働いてそのウィルスのことを体が学習していくのです。
 その点、予防接種はいきなり血管に注射するわけですから、その結果は自ずと違ってくるだろうと、素人目にも思います。

○事故が起る理由
 このように予防接種では免疫が定着しにくいので、予防接種しててもやはり発病してしまうのはしょうがないことです。そのため、定着率を上げるために、予防接種ワクチンというのは、必要以上にかなり濃度をあげてるそうです。だからこそ事故が起るわけです(予防接種ワクチンは法律上、“劇薬”指定されてます)。わずか4年で姿を消した新3種混合ワクチンなんて、始めから10万人に1人という被害者の発生を想定して作られてました(実際はもっと多かったらしい)。

 日本の場合、困ったことに、リスクと効果を秤にかけて推進するのか中止するのかの判断が、すべて主催者側にまかされてて、外部の機関でアセスメントするということがありません。これは博多湾の人工島問題でも、諫早湾の干拓でも同じですね。だから常にリスクは小さ目に見積もられます。
 薬害エイズでもそうです。よほど被害が大きくなって社会問題化するまでは、業界の経済成長の方がいつも優先される構造になってます。特に、お金があって行政への関与能力の高い業界はそうですね。僕自身、薬害とは無縁というわけでもないので、この辺は昔から気になってます。
 
 結局は、予防接種も“産業”なんだと思いますね~。ワクチンの売上げだけで年間数百億円だそうです。本来なら、すべての予防接種を義務接種にしたいというのが業界の本音でしょうが、全ての予防接種被害の集団訴訟で国が全面敗訴したのと、予防接種の効果に疑問がつきはじめたので、1ランク落として「接種するように努めなければならない」という責務接種に切り替わったというのが実態でしょう。
 まあ、それだけ受ける側の自己責任が問われる時代になってきたということです。


○医学界の言い訳
 予防接種の効果が怪しいので、次に医学界が言い出したことは、「予防接種してると、たとえその病気にかかったとしても軽くて済む」です。これは、うちの会社の産業医と議論した時も、先生がそういってましたので、今やお医者さんの間でも常識のようです。

 ところが、前掲書によると、そのことを証明するデータは一切ないそうです。これは考えてみればすぐにわかります。そんなデータが取れるはずがないではありませんか?もし予防接種をしなかったら、その人の病気の重さがどのくらいだったか、なんて。
 そもそも、病気の重さなんて、予防接種の影響以外に、遺伝的形質、普段の食生活、睡眠時間、家族とのコミュニケーション、ストレスなど、それ以外のパラメータが山ほどあって、予防接種の影響だけを切り出すのは不可能です。

 こんな言い訳を持ち出すあたりに、医学界が予防接種の効果についてどう思ってるのか、「語るに落ちる」だなと思うのは僕だけでしょうか?


○病気が減った訳(ここが一番言いたい)
 予防接種の効果ではないとすると、ではどうして病気は減ったのか。
 前掲書では、衛生観念の発達と、栄養条件の改善にその理由を求めてましたが、僕はもうひとつ重要な理由があると思ってます。

 『「病は気から」の科学』(高田 明和/ブルーバックス)に書いてあった話ですが、A村にある病気の治療法が伝わったというニュースが、隣のB村に伝わっただけで、B村の患者の容態が著しく改善するそうです。

 そう、“希望”があると人は強くなれるんです。
 予防接種というのも、結局は今までさんざん苦しんできた病気を克服できる!という精神面の効果が大きかったのではないか、というのが僕の仮説です。それだったら、予防接種が始まる前から患者数が激減してたとしても、説明がつきますよね。

 極論すると、プラシーボと言ってもいいかもしれません。どこかの原住民に歯磨き粉をなめさせたら難病が治ったとかいう、あれです。
 プラシーボというと、素性のわからない健康食品や怪しい宗教家の治療を評して、よく使われる言葉なのであまりいい印象はありません。現代医学もできるだけこのプラシーボを排除するように努めてますが、僕は逆に、このプラシ-ボをもっと徹底的に研究してほしいと思ってる人間です。

 自分の意識が肉体に影響を及ぼしうることを、まざまざと見せ付けてくれるのがこのプラシーボなんですから。自分の体は自分の意識でコントロールできるんです♪
 それこそ100%必ずプラシーボを起こす方法が見つかれば、医学は飛躍的進歩を遂げるでしょう。

 そして、予防接種自体にはさほど効果がなくて、このプラシーボによって多くの病気を克服してきたとすると、我々人類は、ものすごい実績を積んできたことになります。素晴らしいと思いませんか?
 現代医学では手の施しようがない難病・奇病が次々に現れてますが、自らの意識で病気を克服してきたという実績は、これからの時代にきっと役に立つだろうと思うのです。


 以上、これを読んで皆さんがどう判断されるのも全くの自由ですが、すべて自己責任のもとで行動されるようにお願いします。予防接種に頼るのもいいし、自分の意識を高めるのもいいし、「必要なことしか起らない」と信じて行動するのもOKです。

 最初にも書きかましたが、自分が安心できる方法が一番です。その“安心”のエネルギーこそが病気から身を守る秘訣だからです(^^)v

#ふ~、やっと書き終わった・・・
 最後まで読んでくれた方に深く感謝しますm(__)m





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Last updated  February 29, 2004 03:59:44 PM
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