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国難に一致団結できない政治家たち 日本にとって今回の中国漁船の衝突事件がきっかけとなった日中間の問題は、国難であることをどれだけの政治家が感じているのだろうか。 民主党に日本の統治能力がないことはわかったのだが、自民党にいたってはかつての民主党のようで、早くも万年野党のようだ。 中国は資源を盾に脅迫まがいの外交を繰り返すだろう。 思い出せば、中国で製造販売するIT機器に関しては、プログラムのソースを提出しなければ中国国内で製造ができないとしたり、その一方で海賊版に関してはだんまりを決め込んでいる。 今回の事件でもレアアースの輸出をストップすると言い出したり。 日本まレアアースに関しては、早急にすることは二つだと思う。 ひとつは、リサイクル化。レアアースは石油のように燃やしてなくなるものではないので、リサイクル化すれば資源量は十分に確保できるはずだ。 もうひとつは、中国以外の資源開発。中国は生産量は世界有数かもしれないが、埋蔵量に関して言えばそれほどでもないそうだ。まだ開発できていない他の国と交渉し、援助と引き換えでもなんでも開発しないといけない。 せい産業に関しても、中国はかつてのような競争力は失いつつあるという。豊かになりすぎた中国人は、もう安い給料では働かないそうである。 東南アジアに目を向ければ、中国よりも競争力のある国はまだあるというのだ。 とにかく政治家たちは今後の中長期にわたる対中経済政策を検討するべきではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.28 15:40:58
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