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福島原発の事故調査委員会が乱立している。 東電のものも合わせると、4つの委員会がある。 結論はというと、バラバラ・・・。 何が原因で、責任の所在はどこなのか。 それをはっきりさせないと、今後の原子力行政に役立たない。 原因ははっきりしている。 メルトダウンは起こったものの、原子炉の冷却システムが止まってしまったことだ。 地震や津波で、冷却システムを動かすための電源が確保できなかったのだ。 責任の所在は、内閣総理大臣であると私は思う。 原発事故のような重篤な事故の場合は、原子力安全委員会が専門家としての立場から総理にアドバイスをする。 そのアドバイスを元に首相が対策を講じるという具合だ。 しかし、事故後は誰も責任を取らない。 処分を受けることもない。 しかし、4つもの事故調がそれぞれの報告書を出している。 この国はどうなっているのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.25 14:02:55
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