テーマ:小学生の勉強(1302)
カテゴリ:国語/算数
最近、偶然ですが、英語、日本語、両方の詩を読む機会がありました。
プチーにとって、どうやら、詩を理解することは、普通の文章を理解することよりも はるかに難しいことのようです。 詩というのは[こういうものだ]と説明したくてもうまく説明できず、サリーも困りました。 プチーと英語の詩を読んでいる時のことです。 プチーに詩を読み、その詩がどういうものかを説明したり、色々話したりする上で プチーなりに[詩とは何か]感じたことを言ってくれました。 ・韻をふんでいる ・ダジャレみたいなのものが入っている という感想でした。確かにそうでした、プチーに読んでやった詩集の詩はどれも 韻をふんでいましたし、時々、「プッ」と笑えるものもありました。 一方日本語の詩に関しては、ただひたすら「意味がわからない」を連呼するプチー・・・。 どうしても状況が想像できないらしいのです。 国語の問題集に出てきた詩だったのですが、サリー自身も設問の答えがわからず 四苦八苦しました。結局答えを見ながら 「答えはこうだって」 とひとごとのように教えてやって親子揃って納得いかないままその問題集を閉じました。 辞書で[詩]とひいてみても、わかりにくい説明がしてあるだけですし プチーには通用しそうもありません。 国語の問題集に本格的に出てくる前に、日本語の、もっとわかりやすい (実際は奥が深いものであっても、一見わかりやすい)詩集を手に入れて 読んでやっておいた方がいいなぁ、と感じました。 子供向け詩集、と検索してみましたら山ほど出てきました☆ どれにしようか迷います~! いっそのこと、子供向けに限定せず、定番と言われていそうな有名なものを 読んでやってみようかしら、と思ってみたり。 例えば金子みすヾの[私と小鳥と鈴と]とか、谷川俊太郎の[さようなら]とか プチーに読んでやったらプチーはどんな顔をするのかしら。 ???と思うだけかしら。どういう意味?なんて聞かれたらサリーも興ざめですし やっぱりやめた方がいいかしら。(どういう意味?ってきかれても困ります) いろいろ考えていて、サリー自身が小学生だった頃、中学生だったころの記憶が よみがえってきました。サリーも国語が苦手だったんだ・・・。特に詩と作文が・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国語/算数] カテゴリの最新記事
こう言う問題って難しいですよね。大人って何となく分かっていても、子供に分かりやすく口で説明するのって難しい物が沢山あります。漢字の意味1つにしても子供に聞かれて教えても、教えた言葉が分からなくてまた教えて・・・の繰り返しと言う事が良くあります。詩・・・難しすぎます!うちも2人もチンプンカンプンだと思います。
(2006.06.28 07:47:05)
子供に何かきかれたとき、うまく説明できずに
説明に使った言葉の意味をまたきかれて 一人で勝手にいらいらすること、ありませんか~? プチーはふざけているつもりではなくても サリーにしてみたらまるで、からかわれているような 風に思えたり。 詩を読んで、その人の気持ちを想像したりすることって 思っていた以上に難しいです。 しかも設問に答える、という場合、自分勝手な想像では 正しく答えることができませんから、なおさら 難しいですねぇ・・・。 (2006.06.28 13:29:09)
こんにちは。Juliaです。
こちらにもオジャマします♪ 確かに【詩】って解釈が難しい!! ですが、私は自分の子供には 「数学というのは答えはひとつだけど 国語や英語のような語学系には 答えはいくつもあるんだよ」と教えています。 ですので 問題集のように答えが1つだけ書かれていても 息子の答えが私を満足させてくれたり 「ふーん。。。そういう風に感じたのかぁ」と ある意味納得させてくれるものであれば (勝手に!!)正解にしています。 ちなみに金子みすヾの[私と小鳥と鈴と]は 3年生になって習いましたよ。 とにかく沢山の良い作品に出会ってみる! 【詩】なんて感受性の問題だと思いますよ。。。 (2006.06.29 15:07:30)
Juliaさん、いいこと教えてくださいました。
問題集の答えがふに落ちなければ、なにもそれに 従う必要もありませんでしたね。 プチーと一緒に考えてサリーとプチーなりの答えを 考えればよかったんですね。答えは一つじゃない、って 今度プチーに言ってやろう! 沢山のいい詩に出会うことが大切なのか・・・。 プチーの感受性、あるのかないのか、さっぱり見当も つかないような状態ですが、詩を読んで 何も感じないような子にはしたくありませんから ちょっと今から詩集を買ってきます! (英検二次対策の問題集を探しに本屋さんへいくとことです♪) (2006.06.30 10:04:17)
詩と、英語のポウム、ライムと、ある意味似ていて、全然違いますよね。
英語のほうが音やリズムをより大事にしてるようにも思うけど、 日本の詩にもただ音を楽しむものもあったり。 英語圏の人って、詩を作ったり、暗唱したりする子とってすごく高尚なことのように扱ってませんか?? 赤毛のアンで、なんかおいはぎみたいな詩を、すごいドレスを着たアンがとうとうと読み上げて(暗唱)、絶賛されていたり、アメリカのドラマで、恋人と、ポウムバーみたいなとこいって、告白したり。 スカラスティックの先生用カタログにも、毎日のポウムみたいなのあります。 図書館に行くと詩のコーナーとかもありますよ。どれがいいとかいうより、 Juliaさんが言うようにまず数にあたるというのがよさそう。子供達が素直に書いたものが、プロのものより面白かったりすることもあります。図書館でぱらぱら見るのがおすすめ。 たいようのおならだったかなー。我が家では子供が喜んで2-3かい借りました。 国語としての詩ですが、もともと答えをヒトツに限定するのがおかしいのかも。点数を取りたいと思うなら求められてる答えを想像して、答えを出すということになります。これもいろんな問題にあたって、こんなこたいが丸なのかーみたいに覚えておくみたいな感じです。(なんかへんだけどね) 話は戻りますが、詩の世界も、多種多様、奥が深いです。詩人たちがバトルする言葉のタイトルマッチって TVでやってるのみたことありません?? すごいですよ。お互い即興で詩を読みあって、観客が勝敗をきめていくんです。 詩集もただ普通に文字がうってあるのではなく文字で絵を描きながら詩になってるというのも見たことあります。 詩って、分かるものではなく、かんじるものなんじゃないかなー。 (2006.07.01 08:32:55)
そうか!図書館で探せばよかったんですね。
昨日本屋さんを散々ウロウロしたものの、いい詩集を 見つけることができずに帰ってきました。 最近アマゾンでばかり本を買うから、本屋さんで沢山ならぶ 本を前にただ圧倒されてしまい「やっぱりアマゾンで探そう」と思い 帰ってきました。 プチーと一緒に図書館へ足を運んで何冊もいっしょに 見てみるのが一番よさそうですね。 ばーぶーさんのおっしゃる通り、詩っていうのは 「何かを感じる」ものだから、サリーが選ぶより プチーに選ばせて、なんでもいいからとにかく 何かを感じ取って欲しいですね。 サリーにとって、詩ってあまりにも縁のないものでした。 これからはうまく取り入れてやらないと。 赤毛のアン!詩と言えばこの人でしたね! 詩が好き、というと「かわりもの」というような印象も あるような気がします。 あまり癖のある詩よりもわかりやすい詩や ちょっと笑えるような詩がいいなぁ。 たいようのおなら、って面白そうですね~。 (2006.07.01 22:04:11) |
|