テーマ:小学生ママの日記(28573)
カテゴリ:理科/社会
プチーは毎日のように虫かごを学校へ持っていきます。
虫が大嫌いなサリーの娘であるにもかかわらず、虫やトカゲが大好きです。自宅の庭で 捕まえた虫やヤモリを虫かごに入れて学校へ連れて行き、友達と、他の種類の 虫などに交換してもらい、その虫をまた虫かごに入れて持って帰ってきます。 ヤモリを持っていって、トカゲを持って帰ってきたり、小さいバッタを持っていって 大きいバッタを持って帰ってきたり、という調子です。 帰宅後も庭でだんご虫を捕まえたり、バッタを捕まえたり、やたら虫取りにいそしんでいます。 おかげでプチーの体は蚊に刺されたり、草にまけたり、ぶつぶつだらけです・・・。 最初のうちは、学校から持ち帰った虫は必ずまた次の日、学校へ連れて行っていたのですが そのうち、つれて帰ってきた虫を家で飼いたい、と言い出しました。 ですが虫を虫かごで飼うということは、人間がトイレに閉じ込められているのと 同じようなものだから、と反対し、毎朝必ずまた学校へ連れて戻るよう言い聞かせていました。 と言ってもしつこく、虫が飼いたいとプチーが言い続けますので、連れて帰ってきた虫は 庭に放してやるように言ってやりました。庭でしたら食料の虫も草も水もありますから 虫達は勝手にそこで暮らすはずだから大丈夫だろう、とプチーに教えてやりました。 そして、庭の虫はもう、あまりとらないようにも言って聞かせました。 庭の虫をとってよそへ連れて行ってしまったら、その虫を食料としていた大きな虫はみんな どこかへ行ってしまうだろうし、その虫に食べられていたもっと小さい虫ばかり やたらと数が増えてしまうかもしれないから、とにかく自然のままにしておくように と言っておきました。 今ではうちの庭は、歩くたびにかなりの数のバッタが飛び交う[バッタ天国]ですし トカゲやヤモリもしょっちゅう見かける[爬虫類天国]でもあります・・・。 今日、窓から外をながめていたプチーが、うれしそうにサリーを呼びにきました。 学校で捕まえたショウリョウバッタ(体だけでも10センチ近くありそうな大きなもの)が、窓の近くで 草を食べていたからです。手で草をつかみ(そんな風に見えます)背中にもう一匹バッタをのせて 草をむしゃむしゃ食べる姿はとてもかわいく、プチーと一緒にずっとながめていました。 他のバッタはまさか、それぞれ個体を区別できませんが、このショウリョウバッタはとにかく 大きいので、[あの時のバッタ]だとすぐにわかりました。 どこへも行かず、庭に住み着いてくれていたようです。きっと居心地がいいんでしょう☆ プチーが外から帰ってきて、玄関先でニコニコしながら 「ママ、かわいいもの見せたげるから、こっちきて♪」 と言う時は、絶対要注意です!女の子だからと言って、かわいいもの=お花ではありません! 子供の虫か爬虫類に決まっていますから、そういう時は、プチーには近寄らず、一歩さがります。 さがっておいてから 「いいよ、見せて♪」 と言わないと、エライ目にあいます。プチーの手の中にはサリーの大っ嫌いなものがいるに 決まっているのですから。 プチーが虫好きでいてくれてよかった、と思います。サリーはあらゆる虫が嫌いですから。 嫌いなものは少ないほどいいから、プチーにはこれからも虫好きでいて欲しいと思います。 プチーに見つかる度に捕まえられる虫達にとってはたまったものではありませんが 必ずまたすぐに逃がしてあげるから、ちょっと我慢してね~☆ イヌを飼いたいというプチーの願いはちょっと今のところかなえてやるわけにはいきませんから 虫くらい思い切りかわせてやりたいなぁ、と思います。(庭にはなしてやっているだけですけれど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[理科/社会] カテゴリの最新記事
|
|