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プチーは先日英検2級を受験し、不合格でした。解答速報を見て答えあわせをし
不合格を確認しています。 プチーにはもう不合格を伝えました。不合格なら不合格、と早く知った方がいい事情があり 英検の翌日にはもう「落ちてたよ」と教えてやりました。 筆記75分、リスニング25分、という長い時間、机にむかっていたその労力が 水の泡とわかりさすがにプチーはげんなりしていました。 そこから一週間英検の話題はあえてせず、お互い英検の存在を無視していました。 不合格を知ったその一週間後、ある大きな学校の前を通りました。ずっと工事をしていて 次々に立派な校舎が建ち、いかにも[豪華そう]な学校です☆ 「今度ここで英検受けてみたいなぁ。」 とプチーが言い出しました。校舎に入ってみたいようです♪ 目的がそこにあることはわかっていましたが、ついでにここで、英検に関する意思確認でも しておこう、と思い、すかさず 「次、受けるの?」 ときいてみました。 「う~け~る~よ~。」 と当たり前みたいな返事。 もちろんやん、知らんかったん?みたいに言いますが、プチーの頭の中がどうなっているか サリーには見えませんから、そんな言い方されても困ります。 いつかは受けると思っていましたが、次回すぐ、かどうか、そんなことはわかりませんでした。 「英検の日、いつ?」 とききますので 一月の終わりの方だったはず、と答えましたら 「やった~、もう8歳だから楽勝だ~」 と喜びますので、年なんて、ほぉっておいても誰でもとれる旨を説明し 一度不合格した英語のまま、また受けても、また同じ不合格だから、と念のため 教えてやりました。 英語が伸びなければ何度受けても不合格。 100回受けたら合格できる、とかそういう仕組みじゃないから、と念を押しておきました。 「わかってるよ~」 と笑顔のプチー。(わかっているとも思えぬ笑顔・・・) 今回不合格を体験したことにより、プチーの心境がなにか変わったようです。 サリーはこの不合格を無駄にしたくなくて、必死になって、プチーに はっぱをかける策を練っていました。 何をさせようか、と具体的なプランを練ったり もっと悔しがらせるにはどうしたらいいのか、と精神面でのフォローも 考えていました。 落ちて悲しい、という気持ちからは、すぐ復活するのはわかっていましたから 気持ちを癒すフォローは、自然に任せておけばいいと思っていました。 ただ[失敗をバネに]という点で心配だったので、そっちをなんとかしなくっちゃ、と プチーを煽るつもりでした。 ですが、なんとなく、プチーはとても前向きで、次の英検に向けて やる気があることだけは見えてきました。 やる気満々なのですが、肩肘張っていませんし、目も血走っていませんし 炎のようなメラメラしたものは何も感じません。 こういう[やる気満々]もあるのかぁ、と驚いたような気持ちになると同時に 自分を振り返り恥ずかしい思いがしました。 サリーのやる気満々は、闘志がみなぎり「なんでもこい!受けて立ってやる!」という 必要以上の気迫をともなう[やる気満々]で、そういうのしか知らなかったように思います。 プチーのやる気満々は、もっと明るく、前向きで、そしてなにより爽やかです。 サリーののようにおどろおどろしくありません。 ちゃぶ台をひっくり返されながら上達するような、そういうものを常に イメージしてきた自分が、なんだか今思えば不思議です。 こういうのも、いいなぁ、と思いました。 これからは爽やかな、ど根性系でいこう♪ [お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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