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May 10, 2007
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動物保護運動の虚像
その源流と真の狙い
著者: 梅崎義人
出版社: 成山堂書店

現代版「生類憐みの令」を叫び続ける巨大環境保護団体の
ウソと虚飾にまみれた実体を、客観的事実に基づいて明らかにし、
環境・動物保護運動のウラにある真の目的を暴き出す。


絶滅危機の動植物を(ペット、食料、加工品として)国際取引を
禁じているのがワシントン条約だが、その欠陥としてどの種が
絶滅危機かは科学的データではなく締約国の多数決で決められる。
白色人種の有色人種に対して政治・経済的な
カードとして使われている。


反捕鯨キャンペーンはレイシズムの表れで、日本製品
ボイコットは他の白人捕鯨国には向けられていない。
このまま人口が増え続ければ人類全体に必要なたんぱく質が
補えない。
1998年の時点で飼育されている牛は10億頭以上、その排泄物の
量も半端ではなく、ゲップからも大量のメタンガスが
出ているし、牛の飼料のためにより多くの土地と水が必要に
なってしまう。
鯨が一年間に捕食する魚の総量は
2億5,000万から4億トンと言われている。
人間の漁獲量は1億トンで、鯨を間引く事は利に適っている。
鯨の種類によっては捕鯨国が希望する漁獲量より増えているにも
かかわらず反捕鯨国(たいていの場合畜産大国)は種類に関係なく
全ての鯨の禁漁を主張している。

アザラシやオットセイの狩猟を伝統的な生業にしてきた民族が
それを禁じられた為に、経済・社会が立ち行かなくなり現地では
アルコール中毒者や自殺者が増えている。
カナダのイヌイット社会の自殺率は、カナダ平均の6倍もある。


アフリカ象の象牙問題も、象は放っておけば害獣になるが
適度に間引き象牙の売り上げでその費用をまかなうことが出来る。
実際に象牙取引が認められた南アフリカ地域では個体数は
保たれているが、禁止されている(密漁が行われている)
東アフリカでは減少している。
世界一厳しい管理制度(業者、材料在庫、職人、製品等)
を持っている日本だけが象牙の輸入を認められている。

アメリカは鮪漁に対しても制限をかけて来ている。
一方、アメリカの白人裕福層の間ではスポーツフィッシングが
ポピュラーで、鮪が釣れれば(趣味のつりには制限がかからない)
在米寿司屋に高値で卸しているという。(200キロで100万円くらい)
クロマグロの大物なら400キロをこえる。
80年代に東海岸でのスポーツフィッシングでの鮪の漁獲高は
10倍に激増している。

動物愛護原理主義者(報道カメラマンの宮嶋茂樹氏が命名)には
猟師、毛皮業者、医師などに対するテロを行っており
多数の死人も出ている。



本の内容プラス俺の知識を少し書き出しただけでも
これだけになりました。

読んでとりあえず魚が食べたくなったんで
鰯を五尾買って、全部一気に捌いて味噌で煮て食べました。
美味かった~。
日本人なら魚やでやっぱり!

明日は鯨でも喰うか!(何故か近所のスーパーで売ってる)




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最終更新日  May 10, 2007 09:47:53 PM
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