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テーマ:懐かしのあの番組(8)
カテゴリ:CM
先日、夏目雅子さんの生涯を描いたドラマが 放送され、家内と一緒に私も最後まで見た。 没後22年。今なお、人々に支持される彼女の 魅力とは何なのだろうか? 石原裕次郎さんや美空ひばりさんのような、 昭和のビッグスターとは違い、夏目さんが亡く なったのは27歳のとき。 これほど若くして亡くなった方が、没後も 長きに渡り、これほどまでに多くの人々の心に 生き続けている例は、そんなに多くはないだろう。 ある俳優さんがこんな事を言っていた。 「彼女(夏目さん)は個性的ではなく、正統派 の美人女優だった」 個性が尊重されつつある世の中において、 逆に正統派が注目を浴びたということなの だろうか。 「お嬢さん芸」などと揶揄されたことも あったようだが、彼女は昭和を代表する 名女優であったことは間違いない。 「正統派」とは何だろうか?もう一度、 物事の原点に戻って考えてみようという ことなのかもしれない。 きっと今の時代が、それを求めているの だろう。 数多くの作品に出演されていた夏目さん だが、私にとって印象深いのは、テレビ ドラマ「西遊記」で演じていた三蔵法師役。 西遊記オープニング 女性が三蔵法師を演じるというのは、当時と しては思い切ったキャスティングだったと思う。 だが、この形は後にも引き継がれ、90年代 には、宮沢りえさん、そして最近では、深津絵里 さんが演じたことは、皆さんもご存知の通り。 夏目さんの存在感が大きかったからこそ、女性 三蔵法師の形が、今に続いたのかもしれない。 夏目さんはCMにも、多く出演していた。 キリンビール 一番最初の、チューブの歌がかかっている 作品は、よく覚えている。 いいCMだね。 どうも、管理人の徒歩瀧 一樹です。 私の電子出版本。きっと、新たな発見があるよ! 立ち読み大歓迎。 人気blogランキング
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