2148234 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

行きかふ人も又

行きかふ人も又

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Free Space

ゆるい分室はじめました
dekunotato.exblog.jp

Archives

2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07
2023.06

Category

Calendar

Comments

森須もりん@ Re:【夜行列車(POCIAG)】 1959年 ポーランド映画(03/10) 小学生のときに、テレビでみました。 あれ…
ETCマンツーマン英会話@ 希望を生むもの はじめまして。先日初めて『アラバマ物語…

Favorite Blog

Kabu + Plus エースNo1さん
ある日どこかで リラ11さん
ベティ333のブログ ベティ333さん
でくの坊 雨にも … なんぜんたろうさん
My 映画 on TV 日記 タケ88フミさん
2008.01.07
XML

 とある消防署が主催するダンスパーティーで繰り広げられる狂騒。
破綻と混乱の中、ミス消防士の栄冠は誰の頭上に輝くのか?そしてこの宴の先にあるものとは―――?




炎




  大好きな「アマデウス」のミロス・フォアマン監督作。
スローで緩くて、そこがなんともいい味でした。

パーティーの目玉は消防士によるミスコン。
そして消防署長に、最上のシチュエーションで誕生祝を贈ることでしたが・・・
(ちなみに署長さんは、ガンで余命わずかな85歳のおじいちゃん)

消防署の慣れない面々が、ミスコンをとりしきるので起こるテンヤワンヤ。
マナーもへったくれもない客人は、パーティの景品を盗んでいったり、逢引したり。娘を無理やりミスコン候補に選べと強制するおじさんまで現われる始末。
ドタバタの終結は、消防隊らしい形で訪れます。



今ひとつ笑えず、しっくりくるコメディではなかったけれど、楽しかった。
「アマデウス」といい「カッコーの巣の上で」といい、素性の悪さ?やおふざけと、シリアスな面の均整がとれていて心地よいです。
真面目で不真面目。足取りの軽さのようなものを感じます。

お話の始めには、人形劇で有名なチャコスロバキアらしい、可愛らしいキャラクターが登場していました。
あれはMGMでいうライオンなのかしら。


1.jpg  pali1if6.jpg


古さを感じさせつつ楽しめる、緩いコメディ。
こちらも死ぬまでに観たい映画1001に選ばれています。
火事で焼け出され、雪の上に運び出されたままの家具。(写真・右)
こういった戸外の構図、よく見ますね。好きです。




監督  ミロス・フォアマン
脚本  ヤロスラフ・パポウシェク
撮影  ミロスラフ・オンジェーチェク
音楽  カレル・マシェク
出演  ヤン・ヴォストゥルチル 、ヨゼフ・シェバーネク 、ヨゼフ・コルプ


(カラー/71分/チェコスロバキア・イタリア合作/HORI, MA PANENKO)








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.10 21:35:28
コメント(0) | コメントを書く
[チェコ(スロバキア)映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.