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2009.09.03
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カテゴリ:アメリカ映画
 ジョニー・デップとティム・バートンの黄金コンビで大ブレイクした『チャーリーとチョコレート工場』のオリジナル版。
当時、日本での劇場公開はなかったようです。

CGに頼らないファンタジーが、ほのぼので、古き良き時代を思わずにいれない良作。『死ぬまでに観たい映画1001本』に選ばれています。
内容は有名なので割愛させていただきますが、リメイクに比べて貧しさは切実。
ダブルベッドで向かい合って寝る4人の祖父母からは、ほんとうの悲愴感が漂うカンジ。
着てるものも汚れてて、リメイク版の楽しい寓話のような世界とは違います。ただ、心がキレイな子が幸せになる!というメッセージ性だけは変わりません。

willy_wonka1.jpg


ワンカ(=ウォンカ)を演じたジーン・ワイルダーは、お人形のようなジョニデと比べてしまうと地味だけど(笑)わたしは好きです。
意地悪なガキンチョ、食いしん坊、ゲームオタクならぬTVオタク、ガムを噛み続ける少女・・・みんなひとりずつ脱落していったあとで訪れるチャーリーの幸せは、ほんわか温かなハッピーエンドなのでした。

ちなみにCGじゃないウンパルンパたちの歌と踊り、存在感も抜群でした。
役者さんとして在る、体の小さな男優たちの熱演は、やはりリアリズムに勝り雰囲気作りに一役買ってます。
改めて思うのは、ティム・バートン監督が手がけると、キッチュでダークな物語になるのだ!ということ。


 ●  ●  ●  ●  ●  ●


監督/ メル・スチュアート
原作/ ロアルド・ダール
脚本/ デヴィッド・セルツァー
音楽/ ウォルター・シャーフ  レスリー・ブリッカス  アンソニー・ニューリー
出演/ ジーン・ワイルダー  ピーター・オストラム   ジャック・アルバートソン

(カラー/100分)






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Last updated  2009.09.03 22:54:20
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