防災アドバイザー山村武彦さんから聞いた自分でできる防災のお話し
ご訪問ありがとうございます(*^-^*)このブログは、ぽっちゃりアラフィフなわたくしのコーデと、 心地良い暮らしを目指して 日々のあれこれをつづっています。 楽しく読んでいただければ幸いです^^おはようございます(^^♪今日はいいお天気ですね~♬ こんな日には自然災害なんてピントきませんが今の日本はいつどこで被害者になってもおかしくないのでは、と最近感じます。 先日、防災アドバイザーの山村武彦さんのお話を聞いてきました。今日はコーデでなくそのお話のポイントをブログを読んでくださる皆さんにもお伝えしたいと思います。 まず、日本では大きな地震の予想されるところが発表されていますがこの間の熊本は、7%ほどの確率しかないと発表されていたのです。 もっと確率の高い地域がたくさんあるにも関わらずわずか、7%ほどの確率しかないあの熊本であれほど大きな地震がおきた。 ここは大丈夫なんて思わずに日頃の備えをしておくことが重要のようです。 ○まず、食料は1週間備蓄しておくこと。 大規模災害が起きたときすぐには援助が届かないので1週間の備蓄は必要のようです。 ○寝室は2階に作ること 山村氏は今回の熊本で本震を経験し、現地を取材したそうですが熊本ではわずか築6年の耐震構造基準をクリアした家がいくつもつぶれていたそうです。 そして、大部分が1階がつぶれています。 今回の熊本は東日本と違って建物のつぶれやすい揺れ方だったそうです。なので東日本で大丈夫だったからなどと、安心せずに備えをしましょう。 そして、外出先の建物にいた場合。今の耐震構造の基準は主要構造のみで天井などは入っておらず熊本でも耐震構造の建物が天井が落ちている例が多かったとのこと。 そういえば東日本のこちら地方もスーパーの天井が落ちて営業できなくなったところが多かったです。昔教わった机の下に隠れる、というのは今では時と場合によって危険なことも。 ○安全ゾーンを作る 学校でも家でもいざというときここは大丈夫という場所を作っておく。 個人の家なら落下物の危険のない家具も固定してある部屋をつくる 。 教室なら後ろのほうを照明を取って落下物のない状態にして緊急時は教室の後ろに集まるとか安全なゾーンを作っておく。 そして個人の家も窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくといいそうです。 家の躯体が大丈夫なら窓ガラスが飛散しなければ自宅で避難できます。 電気が止まったら掃除機はもちろん使えませんから。 そして山村氏が取材してわかったことで重要なことがあります。 ○大規模災害が起こった時に 通常の判断能力、運動能力を保てるのはわずか10%の人しかいないこと 東日本の時のテレビの映像で津波が迫っているのに歩いている人を見て疑問に思った人も多いのではないでしょうか? 山村氏も疑問に思い歩いていて津波に飲み込まれたけれど助かった人たちに取材したそうです。 するとかえって来た答えは「私は走っていた」 ほかの人も「体が動かなかった」 このような体験者が多かったそうです。 これを心理学で凍り付き症候群といいなんと全体の75%のひとがショック状態に陥って通常の判断能力、運動能力が発揮できなくなるというのです。 そして、山村氏は言います 避難行動は大きく揺れてからでは遅いのだと。 ○初期微動のあったときに避難行動をする癖をつけておく 大きく揺れると人は動けなくなり避難行動が遅れます。 ○まず、初期微動の時玄関に行って靴を履き玄関を開ける この癖をつけておくことが大切だそうです。 なぜ、そうするかというと ○大地震の場合、玄関が歪んでドアが開かなくなることもあるので、 玄関ドアを開けて避難経路を確保できる。○比較的玄関は小さい場所に柱が多いので 安全な場合が多い そして、避難するときはできれば電気のブレーカーを落としてから避難する。 自分が火災を出して加害者にならないことも大切です 今回、自分でできるポイントだけブログにしましたが、ほかにも上益城郡 西原村の避難所のお話とか本当にいいお話が盛りだくさんでした。 昔から災害があると現場に取材に行かれていましたが何十年のその蓄積された情報にはすごいものがあります。 長年の経験からくる目の付け所も鋭い。 ご興味がある方は本も出版されていますのでお読みになってみてください。スマート防災 [ 山村武彦 ]価格:2376円(税込、送料無料) 目からウロコの防災新常識 [ 山村武彦 ]価格:1645円(税込、送料無料) この情報が皆様のお役に立てば幸いです(^^♪ それでは良い一日を(^^)/ お好きなのを一つぽちっとしていただくと本当にうれしいです(≧▽≦)/ 人気ブログランキングへ