岐阜の植木屋おくだガーデンのガーデニング庭師日記

ラベンダー50ポット程追加。


愛知県の造園会社の社長とスタッフさんが半日体験？勉強？視察？に
ウチに来られた。本来なら事前に準備するのが筋というものだが、
等身大を見て頂く為、いつもの如く前日に連絡を取り、

剪定枝の処分。草刈り、抜根の仕事。砂利敷き工事の仕事の現場にお連れした。
車で10分軒内。途中作庭や年間メンテナンスのお客様数軒を素通り。
岐阜市での打ち合わせも同行して頂き、岐阜のソウルフード更科の「冷やしタヌキそば」
解散。


同じ造園業でも業態が違う。全国的に見ても、全く新しいことに数年前から挑戦して、
カタチになりつつある。数年ぶりにお会いして勉強になった。
共通項と言えば「地域戦略」


改めて数年振りに安八町墨俣町の世帯数からシェアを計算しなおした。

来週も植木のセリに同行。
新しいことに挑戦していないことを痛感している。

5月で独立してまるっと20年。折り返し地点は過ぎている。


ゴールデンウィーク29、30日はイオンモール大垣にて「お庭の相談会」
「苔テラリウム」のワークショップも同時開催。
地味だけど、小さいことの積み重ね。


「ツキイチブックオフ」
本棚からキレイめの本を数冊売って、そのお金で100円本数冊と交換。

浅田次郎「蒼穹の昴」文庫本4冊。二十数年振りに一気に読む。
清の時代の宦官の出世物語。日本の幕末のストーリーとリンクしている。
敗戦処理投手。負けの美学。
半分フィクションだけど孫文、西太后、蒋介石、毛沢東、伊藤博文まで
出てくる。
当時かなり影響を受けた。

子供が出来たら蒼、穹、昴と名付けようと思っていた。忘れていたけど。
女友達の子犬には「春児(チュンル)」と主人公の幼名を名付けた。


昔、タイの観光CMで「タイは若いうちに行け」と言うのがあったが、
50代ではやっぱりというか、頭で色々考えててしまい、そこまでおもしろくなかった。
悲しい現実。

ウチの20代女子メンバーに「とりあえず若いウチに色々やっとくといいよ」
おじさん臭いことを話した。



村上春樹も数冊買ったが積読になるかも。


今日の〝四字熟語〝は蒼穹の昴とする。