|
カテゴリ:カテゴリ未分類
娘が担任の先生から聞いたちょっといい話です。
担任の先生は東京で大学生の頃、ある事情で親からの仕送りがなく、奨学金とバイトでつつましい生活を送っていたそうだ。 毎日、バイトで夜遅くに帰宅していたという。 帰ってから自炊するのも、大変なので、ほぼ毎日帰り際にある「ホカ弁」で一番安い「のり弁」を買って食べていた。 ある日、いつものように馴染みのおばちゃんに「のり弁」を頼んだが、なかなか出来上がらない。 まだ年令も若かったので、軽く見られているのか、馬鹿にされているのか・・・と悲しくなったそうだ。 他の注文客の弁当は次々に出来上がっているのに、自分だけ置き去りにされているような気がした。 注文客がひと区切りついたところで、おばちゃんがにこやかに告げた。 あなたは若いんだから、もっと栄養を摂らないと駄目よ!と言って、お弁当を渡してくれた。 なんのことか良く理解できなかったが、いつも通り「のり弁」の料金を払って店を出た。 アパートに帰って、お弁当を出したら、何故かいつもよりも大きい! フタを開けたら、いつもの見慣れた「のり弁」ではなく、超豪華なおかずが満載の特注お弁当だった。 しかも大好物のお肉が山盛りで、東京に来て初めて人の優しさに触れて涙したそうだ。 そういう経験を活かして、生徒が悩んでいるとき、困っているときには、生徒の負担にならないように配慮して物事をうまく処理してくれるとのこと。 この「ホカ弁」のおばちゃんの優しい心遣いのおかげで、この先生の多くの教え子達は、その精神を受け継ぐ。 他人のために、さりげなくしてあげた行為は、その後何倍にもなって返ってくる。 しかも、そのときの大学生が教師になり、何十年経った今でも、その恩を忘れずに教え子達に伝えていて、真の人の優しさというものを自然に教えている。 このおばちゃんが、大きく運気アップしたのは間違いないだろう。 *ラッキーベアキャンペーンは、いよいよ明日3月3日までとなりました。確実に運気アップのラッキーベアパワーグッズが当たるこの機会をお見逃しなく! 運気アップHP!(運気アップグッズ、占いご相談はこのHPをご覧下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月02日 20時17分43秒
|