ACCでTOE
今日、ACCのNYオフィスでTOEの上映をした。基本的にACCのスタッフとgrantee(助成をうけている人たち)が対象だったのだけど、これまでの上映を見逃している友人など、数人来てくれた(ありがとう)。日曜から僕のアパートに泊まっている友人のさんどまんKK君も参加してくれた。 こんな感じ。オフィスの一室にて。今回は「ディスカッション」というものはなくて、軽くイントロダクションのあと上映、ちょっぴり質問を受けたり感想を教えてもらったりして、スピーディに解散。が、実はいま思えば、そのときUchieさんから受けた質問「作品の順番はどうやって決めたの?」に、ちゃんと答えられなかった(プチ後悔中)。「うーんわかんない。なんていうかリズムをつけるというか」みたいな曖昧な返答をしたのだけど、実はもうちょい具体的な理由があった。このビデオコンピレーションに含めてる作品群には大きくわけて二種類あって、実際の物理現象をそのまま記録したものと、「編集」によって現実とは違う現象へと変えたもの。で、コンピレーションの前半は前者、後半は後者のタイプの作品、というのがおおまかな構造。部分部分でスパイス的にそこからズレたものを加えたりして、僕なりに抑揚もつけつつ。でも、今日も言ったけど、こういう作品を集めた時点でどうしても全体的に一本調子になってしまうので、リズムっていうのも申し訳程度なのだけど。ちなみに、これがプレイリスト。1. Koki Tanaka “Measuring Tape” 2004 [00:57]2. Ken Sasaki “Bat” 2005 [04:00]3. Hiroaki Morita “sui sui race” 2001 [00:52]4. Daisuke Nose “Daily Life, Day After Day” 1999 [02:55]5. Naho Yokoya “Me Living in the Real and Me Not” 2004 [02:25] 6. Kohei Kobayashi “2-3-2” 2005 [03:00]7. Daisuke Nagatsuka “Fan” 2005 [02:08]8. Yuki Okumura “A Day in the Life of Spitting” 2000 [02:41]9. Koki Tanaka “A Salad Ball Meets Water Falls” 2004 [02:22]10. Taro Izumi “PKQ” 2002 [01:59]11. Koki Tanaka “Beer” 2004 [00:38]12. Taro Izumi “Panazoid” (a) 2005 [01:33]13. Mai Yamashita + Naoto Kobayashi “Miracle” 2004 [02:20]14. Yuki Okumura “Transfer” 2005 [02:32]15. Daisuke Nose “Forcing Myself to Play” 1998 [04:09]16. Yuki Okumura “Loophole” 2006 [01:43]17. Koki Tanaka “Sneakers” 2004 [00:20]18. Taro Izumi “Panazoid” (b) 2005 [00:31]Total time: 37 mins. おやすみなさいー