葡萄の分類と山葡萄とは日本に存在するぶどう類は大きく3種類に分けられる。日本古来のぶどうは ノブドウ、エビズル、ヤマブドウの3種。 ノブドウは俗称:馬葡萄とも言われている。 これはエビズル。山に入ればしばしば見られる葡萄。類似種にサンカクズル(別名:行者の水)がある。これは山葡萄とはちょっと違う。 これが ヤマブドウ。 ヤマブドウは雌雄異株なのです。 最近 ヤマブドウ系のワイン用の改良種が さかんにヤマブドウの名前で出ていますが本物の ヤマブドウではありません。 ぶどうは世界中存在し、以下の分類に分かれる。 1 ヨーロッパブドウ(ヴィニフェラ種 Vitis vinifera) 非常にたくさんの種類がある。 日本のぶどうのほとんどは この種の雑種と位置付けられている。 甲州は 分類上はここに属する。 2 アメリカブドウ(ラブルスカ種 Vitis labrusca) コンコードは ここ。 3 マスカダイン(ロトゥンディフォリア種 Vitis rotundifolia) 4 アムールブドウ(アムレンシス種 Vitis amurensis) シベリアアムール河周辺の山ぶどうアムレンシス系の変種。 5 雑種 5.1 ヴィニフェラ系交雑種 日本の名の知られている品種は ほとんどここに分類される。 キャンベル・アーリー(Campbell Early) 巨峰(きょほう) デラウェア(Delaware) ナイアガラ(Niagara) ネオマスカット ピオーネ(ニューピオーネ) マスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A) 藤みのり(藤稔) 5.2 非ヴィニフェラ系交雑種 6 不明 この中にワイン用ぶどう品種が含まれているが、 |