テーマ:暮らしを楽しむ(383641)
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前回の日記で1600万歩近く歩いて現役の靴のことを書いた。
1600万歩と言えば、1日1万歩歩いても1年で365万歩、5年はかかる計算だ。 (実際には1日1万歩も歩かない日もあるので、5年以上かかる。) そんなホモアルクトス(歩く人)である私のバッグは背負うタイプでないと生活スタイルに合わない。 今でこそ、ディパックを背中に背負って生活する人は増えたが、今のように広まる前からそういう生活をしていた。なぜって、歩くにはそれが機能的だから。 今でこそグレゴリーと言えばディパックの有名ブランドになってしまったが、私は日本で知られるずっと前から使っていた。 その証拠に私のグレゴリーは旧ロゴなのだ。 この旧ロゴの時代のグレゴリーは作りがいいらしく、現在では中古が高価にネットオークションで取引されているのを知りびっくりしてしまった@@ (それでもこのオリジナル旧ロゴの出品はもうほとんどないらしい) 学生時代からこれを背負って生活してきた。 歩く時も 自転車に乗る時も 電車に乗る時も 学校に行く時も バイトに行く時も 仕事に行く時も 旅行に行く時も 帰省する時も 渓流つりをする時も 山に登る時も さすがにテント行では使えないが、小屋泊まりで日本のマッターホルン槍ヶ岳(3180m日本第5位)や奥穂高(3190m日本第3位)にもこのバッグで登っている。 本当にどこに行くのでも毎日使ってきた。 このバッグは防弾チョッキにも使われるバリスティックという素材を使ってあり、とても丈夫なのだがさすがにこれだけ連日酷使すると傷みが出てきた。 機能には支障はないのでそのまま使ってきたが、修理することにした。 電気工事用の熱で収縮するチューブをホームセンターで買って来て、 適度な長さに切ってはめ込みドライヤーであぶる。 百均で手に入れた黒い丈夫な繊維をこれまた丈夫な釣り糸で縫い付けて、 できあがり! さすがに大のおとながあんまり使い古しのバッグをもって仕事に行くのも「あれだなぁ~」と思い、今は同じグレゴリーの後継のバッグを使っている。 写真のバッグは第一線は退いたが今年の夏の無人島など、アウトドアでラフに使いたい時にまだまだ大活躍している。新しい方(と言っても、もう数年使っているが)、まだあまりラフな場面では使わずに、できるだけまともな社会人としての場面で長く使えるようにしている。(笑) 新しい方は今ももちろん仕事や、旅行やセミナーにプロジェクターを運ぶのにも使っています。 もう学生時代からの体に馴染んだ生活スタイルなのでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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