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高校生の自習室がとてもいい。自分たちで作っておいて言うのも何であるが、高校生が勉強する空間でここより質の高い場所は近辺には絶対にないであろうと思う。 小中学生の教室にしても「勉強をしなければならない」という意識の高さにおいては素晴らしいものが生まれているように思う。期末の結果が楽しみであるし、夏を越えたらどこまで伸ばせるだろうと考えるとワクワクしてくる。 これらのことに関しては、スタート段階ということで言えば、自分の頭の中に作り上げていたものとドンピシャ同じレベルのものができたと思う。もちろんこれからさらに発展させていくべきものであるが、張り詰めた空気といい、生徒たちの態度といい、何処に出しても誰に見られても恥ずかしくない。 思えば、こういうのは教師の頭の中にあるものを超えることは絶対にない。頭の中にある理想と同じか、それ以下のものしかできない。「あるべき姿」や「理想」が描けていなければよいものはできるはずもないが、頭の中にあるものとドンピシャ同じものを作ろうとすれば、「理想」にプラスして「力量」が必要なのだと思う。 私が頭に描く「理想」は当初よりもとても高くなった。もし私がブログを書いていなければ、ここまでの自習室や教室のムードは作れていない気がする。塾ブロガーの先生方の実践を学ばせていただいたからこそ、あの教室があるのだと心から思う。本当にブログを書いていてよかったと思う。 猫ギター先生の塾やみかみ塾の、あの隠れ家的な雰囲気。あれは見なければ分からない。大手には絶対にないあの感じ。血の通った感じ。温かい感じ。塾行脚のわずかな時間であったが、生であれを見ることができたことは大きい。厳しいながらもああいう感じを作りたい。きっとできると思っている。 ただ、猫ギター先生の塾の生徒たちの明るいきれいでやさしい挨拶、あれには及ばないんだなあ。でも無理に言わせると全然ダメなんだよなああいうのは。 これからも精進あるのみだ。
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Last updated
June 30, 2006 05:07:20 PM
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