ひとくちいなり

～鷲別勤番所跡～
鷲別神社の敷地内



心配されたお天気もなんとかもちそう



神社の裏から遊歩道が続き頂上まで伸びています。
すごい天気です

が
油断したのもつかの間、空が俄かに掻き曇り一気に雨が落ちてきました。
しかも、どしゃぶり

遊歩道とは名ばかりの「山」の頂上で土砂降りですよ。
どうしたらいいんでしょう
ふと見ると師匠はさっさと山を降りてるし、ひとりでボーゼン
あまりのすごい雨にデジもとれません
雨を避ける木もなにもなく降りると言っても落ち葉がすべる
本当にいろんなことが頭をよぎりましたよ…
さっき青空だったじゃん

車に戻ればさっさと気を取り直し次の台場へ向かいます～
それにしても、めげないなぁ

～オイナウシ台場～



あのてっぺんへ行きますよ
もちろん、どしゃぶりですとも



そして、そのてっぺんです。
狭いです。
晴れている様に見えますがどしゃぶりです
またまた遭難しそうです

それでも、まだまだ続くよ続くぅ～

～ムロラン地名発祥の坂～



～モロラン陣屋台場跡～
地名発祥の坂を登りきると左側に碑があります。

ここから入ります



史跡　東蝦夷地南部藩モロラン陣屋跡
ポロシレト台場　勤番所跡



草ぼうぼうですが、この枯れ草の原が陣屋の跡。
周りをぐるりと土塁が囲っています。
陣屋のとなりに崎守神社



ここを降りていくと…



砲台跡
ここもすごい笹原ですが、かなりはっきり跡が残っています。
何を持って砲台跡と決定できるのか、砲台のカケラでもあったのか
疑問もありますが、確かに人為的に造られた塹壕のあと。

坂の途中仙海寺の地蔵堂。

このあたり一帯が台場だったようだ。





道路が弓なりになったあたりに会所があったという。
そしてその向こうはすぐ、海。