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「探したぜ」
爆風の中から現れたのは、1匹の黒猫だった。 黒猫は今にも壊れそうな扉を飛び越え、室内へと入る。 「ダーク!」 「無事だったか」 「無事は無事だが・・・全く無茶な事をさせてくれるなお前は。俺達だけで完全体をどうにかしろってのかよ」 「俺は何とかしたが?」 「・・・ぐっ」 痛いところを突かれたしゃむ。 「此処までの道のりならお前は何とか突破出来ると思っていたさ・・・お、こちらさんが例の」 「かのんですの」 「そうか、しゃむから話は聞いてるだろうが俺はダークと言う。よろしくな」 「しかし・・・一体どうやったんだ?完全体をあっさり鎮めるとは」 「・・・離れてろ」 「?」 言われるがままにダークから離れる2匹。 「はっ!」 ダークの掛け声と共に、周囲に電撃が走る。その威力は凄まじく、部屋中が明るく照らされるほど。 「電気だ・・・体内に取り込んだところで俺の無毒を使って中和した。無毒を解けば電気は外に放出される。 つまり、俺は奴に向かって放電したってわけだ」 「・・・凄ぇ・・・お前凄ぇ事考えたな!」 「・・・ちょっと待つですの」 手放しに喜ぶしゃむを、かのんが抑えた。 「無毒・・・それって、体内に入った毒を中和する能力ですの?」 「いかにも」 「・・・だったら、貴方が無毒を解けば、貴方の体だって・・・」 「・・・ああ。俺の体を通して放電してるんだ、当然、俺にもダメージは来る」 「!!?」 冷静に、ダークは続けた。 「俺の体内には今大量の電気が走っている。無毒のおかげで今は何の苦痛も無いがな。もちろん、解けば電撃を放つ事が出来るが・・・俺の体も、少しずつ感電する」 「お前・・・なんてことを・・・!」 「待つですの!」 かのんも、冷静だった。正確には、冷静に振舞っているだけなのだが。 「かのん・・・お前は、お前はそれでいいのか!?」 「落ち着くですの!・・・命を落とすことになるかもしれないって、覚悟はしてきたですの」 「そりゃ・・・そうだが・・・」 「ダークだって同じですの。皆・・・そのつもりで来たはず、ですの」 「・・・・・・・」 「かのんの言う通り、だな。お前たちだって命を賭けてここまでやって来たんだ。俺は俺の、出来る事をしただけだ」 「・・・そう、だな。そうだよな。将軍とも、そう約束してきたんだよな」 「そうですの。今更考えてもどうしようもないですの」 「結局そこかよ」 「まあいいさ。俺の電気は時間が経てば地面に吸収されてしまう・・・先を急ぐぞ」 「いよいよ、最深だな」 「ああ。ここからもう少し奥に行ったところに檻がある。お前の弟はそこにいるはずだ」 「見てきたんじゃないですの?」 「1匹じゃ越えられない場所がある・・・少なくとも、3匹は居なければ越えられない場所がな」 「行けば分かるって事か。よし、あと少しだ。行くぞ!」 ダークの先導で、3匹は走り出した。 「・・・・・」 「・・・・・私だ」 「・・・・・貴方ですか」 その頃。ある所で、無線通信が行われた。 [にゃんこぱらだいす2]カテゴリの最新記事
あのー、三 角 木 馬が家にあるってどんだけっすか??? またがってクリこすりつけてアンアン言いながら勝手にイッたぞ(^^; スゲーと思って見てただけなのに3万くれたしイミフすぎwwwwww http://onaona.mogmog55.net/c75gf8d/ (2010.01.21 03:57:57) │<< 前へ │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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