佐賀新聞長崎街道
トップ|県内ニュース 旧長崎街道の散策楽しむ 歴史に触れながら旧長崎街道を歩く参加者=佐賀市 歴史に触れながら「シュガーロード」とも呼ばれる旧長崎街道を歩く「ミニツアー」が21日行われた。約30人が佐賀、神埼、鳥栖市の旧宿場町を訪ね、街道の名残がある通りを散策した。道路の環境保全に取り組む道守佐賀会議(渋谷里美代表世話人)と長崎街道を軸に活性化を進めるNPO活気会(三原ユキ江理事長)が企画。バスで佐賀宿、神埼宿、田代宿を巡り、地元のボランティアガイドらの案内で旧街道を見て回った。このうち、佐賀市では白山通りから松原神社までを、数多く残っているえびす像や、通りの名称などの説明を聞きながら歩いた。多久市から参加した男性は「現代も商店街としてにぎわった通りだが、歩くのは本当に久しぶり。随分寂しくなっているので驚いた」などと話していた。