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2004/07/14
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カテゴリ:映画感想

アンディ・ラウが好きな友達から借りた1品。
香港でのタイトルは「無間道」。無間道とは、地獄の奥底でいつまでも這い上がれない場所の事。

マフィアのボスから情報を横流しするよう警察学校に送り込まれたラウ(アンディ・ラウ)。
同じ警察学校に正規に入り、そのたぐい稀な才能を買われ、マフィアへの潜入警察官に任命されたヤン(トニー・レオン)。
あれから10年経ち、ヤンは本当の身分を隠し、マフィア組織の奥深くに潜入していた。ボスからの信用も篤い。
一方、ラウも警察の中で順調に出世し、警視から信頼されている。
ヤンから麻薬取引の情報を仕入れた警視は、組織を一網打尽にとっ捕まえようと画策するが、ラウがその情報をボスに逐一報告。
結局、スンデの所で証拠を捨てられ、逮捕には至らなかった。
しかし、お互い組織にイヌ(スパイ)がいることが判明し、その人物を突き止める捜査に警察、マフィアとも乗りだした。
その任務をヤンとラウがそれぞれ任される事に・・・ 自分がそのスパイであるにもかかわらず・・・
二人とも、危険な目に遭いながら、相手のスパイは誰なのか探り出していく。
ヤンと接触を図った警視がマフィアによって殺され、話は架橋に入って行きます。
ラウは警視の残した携帯電話から、スパイ役のヤンに連絡をとります。
ラウはマフィアのスパイとして警察に送られた人間だけど、警察官としての誇りも持っていた。善と悪の間でもがき苦しむラウ。
ヤンもまた、警察官であるにもかかわらず、そのことを誰にも言えず、悪として不本意に生きなければならない自分がイヤだった。
ふたりは手を組み、マフィアのボスを捕まえる事にしたんです。
作戦は成功し、ラウがボスを射殺。
その後初めて二人は警察の中でご対面。実は一回、音楽店で出会っていたふたり。
「アンタだったのか」とラウが呟く。
ヤンは身分を元の警察官に戻して欲しいとラウに頼みます。ラウがその手続きをしに奥に行っている間に、ヤンは何気なく目にした封筒に見覚えが・・・
これはマフィアのボスがスパイ探しに使っていた封筒。これがココにあるのは、「マフィアから送られたスパイはラウなのだ」と証明しているようなもの。
姿を消すヤン。それに気付いたラウもヤンの身分証明の資料を一切、消してしまう。
ヤンはラウと決着を付けるためにビルの屋上に呼び出す。
ラウは「これからは善人として生きる。アンタの身分は元に戻す」と話すが、ヤンは信じていなかった。
ラウに後ろ手に手錠をかけ、銃で撃ちそうという時、ラウの部下がやって来た。
ヤンが警察に連絡して、マフィアのスパイが屋上にいる事を告げたのでした。
しかし、警察官(ラウの部下)はヤンの言葉を信用していない様子。
ヤンはラウを人質にとりエレベーターで逃げようとするが、エレベーターの扉が開いた瞬間、警官が引き金を引き、ヤンを射殺。
驚くラウ。何故、殺したのかと部下を見る。しかし、彼もまたマフィアのボスから送られていたスパイだったのです。
エレベーターに乗り、下で待っている警察諸君には上手く説明しようと言う部下。「これからはあんたがボスで、ちゃんと面倒見てくれよ」と笑う。
エレベーターのドアが閉まった瞬間、響き渡る銃声。
階下に着いたエレベーターが開いて出てきたのは、警察の身分証明書を高く掲げたラウのみ。
部下はラウが殺してしまった。秘密を握られたからか、それともヤンを殺されたからか・・・
ラウの無間道はこれからもずーっと、絶える事なく続いていくのです。
一方、ヤンの身分はその何年か後に証明されて、警視の横に慰霊碑が建てられ、手厚く葬られました。

☆ライン


以上のような内容でした。この作品はたくさんの賞を受賞していたんですね。2003年度ブルーリボン賞「外国作品賞」を受賞の他、香港や台湾でも7部門とか6部門で受賞していました。

確かに話の内容も濃いし、演技もカメラワークも素晴らしい。
アンディ・ラウの作品を初めて観ましたが、実力のある俳優さんです。イケメンですし。友達が夢中になるのも分かる。うんうん。
それと、トニー・レオンの演技も光ってます。影のある役ですから目で演技される。ちょっと見た目が、ユースケ・サンタマリアに似てるかな。

「無間道」いつまでも這い出せない地獄。思いテーマです。
エンディングはラウが捕まるという設定もあったようです。
でも、捕まって刑期を終えて償うとラウの無間道は終わるので、捕まらなかった方が良かった、と言うアンディ・ラウ。

この映画は「2」と「3」もあるようです。まだ日本では上映されてないようですけど。
「2」はふたりの過去の話だそうです。どういう理由でヤンは警察官になろうとしたのかとか、ラウは何故マフィアの手先になったのかとか。
そして、「3」で全部のストーリーが繋がって、事実がわかるらしいです。
興味ありますね。

レスリー・チャンは「HERO」に出ているのですね。私はこの映画も未観。早く観なければ・・・
アンディ・ラウはもうすぐ公開される「LOVERS」に出演しています。
これは、友達と観に行く予定。楽しみだー。「インファナル・アフェア」とは違う路線の映画だけど、彼がどんな演技を見せてくれるのか、とっても期待大です。

もうすぐ夏休み。映画は少しオアズケです。せいぜいレンタルで観賞ぐらいかな。
早く、「キング・アーサー」が観たいんだけど、子どもは観たくないだろうし、9月になるのを待つとするか。ロング・ラン上映されている事を願う。

☆ライン


ココから追加日記です♪

この「インファナル・アフェア」はハリウッドでのリメイクが決定しているんですネ。
ブラット・ピットがラウかヤンのどちらかを演じるようです。相手役にレオナルド・ディカプリオだの、私の愛するジョニー・デップの名前も挙がっているよう・・・
多分、ジョニーは薄いと思うけど・・・
ハリウッドより、香港映画の方が似合っているだろう、という意見を多く目にしました。
そうかも知れないですネ。でも、ハリウッド版も観てみたい。
「2」はもうすぐ日本で公開されるんですって。全然知らなかった。
また、観たい映画が増えてしまった。
でも、ワクワクする映画が一杯で、先に楽しみが待ってるのはなんて楽しいのかしら。

でも、そろそろコンテンツも完成させないと、日記ONLYのカラッポのHPになりそうだ。
気合を入れよー☆☆☆





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最終更新日  2004/07/14 09:01:05 PM
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