カウンセラーは何故不幸そうなのか
最近、世の中の心理カウンセラーが「何故不幸そうな雰囲気を持っているのか」が分かってきました。クライエントが抱えている現実(壁のようなもの)を一緒に壁として捉え、「本当に変え難い難しい現実ですね」と一緒に悩み、それを変えてあげられない事に心のどこかで罪悪感を感じ、せめて自分もクライエントの方々と同じように不幸な感情・雰囲気の中に居ないといけないと考えるから不幸そうな雰囲気を持っているのだと思います。本当はカウンセラーは人の心を変える専門家であるならば、あらゆる壁を壊し(存在そのものを否定し)、ハッピーでなければならないと私は考えます。常に自分の心の波長を調整し、クライエントが放っている波長のやや上(高過ぎず低過ぎず)のポジティブなエネルギーを常に流し続けなければならないと思います。 対話を通して人の波長は変わっていきます。それこそがその人を囲う現実を変えているのです。