国会中継を背中で聞いていたら、国民健康保険証が貰えず病院にも行けない実態を小池氏が追求していました。子ども二人の4人家族、年収280万円、国民健康保険53万円で、国民健康保険料(税)を支払った残りで、つまり227万円で生活しなければならない。なぜこんな負担になるのか、所得が低い場合の社会保険の負担が大きすぎると言っていました。柳沢大臣も安倍首相も突然言われても、と言っていました。
この例は大阪の守口だといいます。私の市の場合で計算してみました。前年の所得から33万円を控除して7%だから172900円。均等割りで4人だから27700×4=108800円、平等割は1世帯なので24000円です。合計284100円になります。固定資産税の9%も追加されます。
市町村によって差が出るのは知っていますが、53万円と28万円の差は大きいですね。所得280万円が33万円の控除後であるとすると53万円と31万円になります。低所得者が過大な健康保険料を負担しなければならないのは大きな矛盾です。
守口市のホームページで確認したら所得割は12,9%で大きいです。そして均等割の単価が53520円と高いです。だから53万円の計算は成り立ちます。
その元になった政策は下記にありました。
無慈悲な国民健康保険証のとりあげをやめ、高すぎる国保料(税)の引き下げを
私の場合は無収入にしていますから5万円弱です。今晩のおかずは25円のコロッケ2個と野菜、たまご豆腐、味噌汁ですね。これからいただきます。
今日のマーケットは殆ど様子見でした。為替が円安に動いたことも大きいようです。