初春や 第六句　

（気づいたら もう十五夜は 過ぎていた）
　　　欠けるものかと こんどは顧問　　　　　和空　


いいかげんにして欲しいね。
古い人間がいなくなるから新しくなっていくんだ。
これからはNHK NEWSでなくてNHK OLDSでも放送するんだな。
海老沢院政に抗議電話10万件!?側近2人も顧問(夕刊フジ)[産経新聞社：2005年01月28日17時25分]
ば○こう○ちの納得いかないコーナー：その時歴史は動かなかった


今日は第十句をつける予定だったが、
あまりにも不愉快なことだったのでこの句に付けてみた。

藤原道長の歌にある。

　この世をば わが世とぞ思う 望月の
　　　欠けたることも なしと思へば

しかし時代は流れゆき、永遠に続く絶頂はない。
人間引き際が肝心という言葉を知らないのかね。(´д｀)



※連句のマメ知識

句の付けどころとしては八つ（其人、其場、時節、時分、天相、時宜、観相、面影）があるが、今回のは観相（観想とも書く）である。前句にみられた人生・世相その他に喜怒哀楽の情を感じ、これをもって付ける。たぶん時事句も含まれるのだろうと思う。観想が仏教用語から転用されたものなので、ふつうは無常観的色彩がつよいのだが、この句はほとんど呆れて笑ってつけた。



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