テーマ:政治について(19780)
カテゴリ:天皇制の危機
〔ブログ散策〕 今回のテーマは、天皇制の危機(86)10月と11月分のブログ記事です。ごくまれに興味深いブログ記事を発見しますが、検索結果のほとんどの記事は内容があまりなく、確認していて本当に時間の無駄のような気がしてきます。したがって、ここで見ている方は非常に効率よく皇位継承問題の関連記事を読めていることになります。 この天皇制シリーズの他の記事を参照したい場合は、《目次 ブログ散策:天皇制の危機》からどうぞ。 異聞歴史館 皇位継承(扶桑家系研究所) ↑ちょっと古い記事のようだが、最近見かけた内容の濃いサイトなので紹介しておく。 男系男子「旧宮家復帰論」妙録(夢空廊漫遊(陽炎) 2007年10月07日) ↑2ちゃんねるのコピペ。とくに目新しい内容はないが、参考までに。 皇統を大事に思うなら、皇太子殿下を侮辱してんじゃねえよ(nasturtium 2007年10月08日) ↑極端に東宮ご一家を嫌う男系維持派のブロガーに対する批判。 HAPPY BIRTHDAY 皇后 美智子(竹中 キース准将 平成維新を! 2007年10月20日) ↑皇后陛下のさまざまなエピソード等が集められている。皇位継承とは無関係だが、お人柄がよくわかるのでピックアップ。 【翻訳】三笠宮殿下、大いに語る(20日付、ニューヨークタイムズ)(JIROの独断的日記ココログ版 2007年10月22日) ↑このサイトによると、この記事をかいたのは、ニューヨークタイムズ東京支局のNORIMITSU ONISHI、(大西 哲光) 知る人ぞ知る、マスコミ界のデンパ発信源。千葉県市川市の朝鮮部落出身の在日朝鮮人。4歳のときに家族と共にカナダのモントリオールに移住し、カナダ国籍を取得。現在は日系カナダ人と自称している。《→ニューヨークタイムズ(NYT)の大西哲光の正体》 どうりで近くの朝鮮学校の生徒とケンカしたエピソードなんかを記事にしたわけだ。皇族方もこの名前ははっきりと覚えておいて決してインタビューなんかに応じないようにしていただきたい。 【地域/愛知】熱田神宮の御神体「草薙神剣」が仮殿へ(面白いTUBE 2007年10月24日) ↑2ちゃんねるのコピペ。激しく同意した部分があったのでメモ代わりに。「昭和天皇が最も気にかけていたのは、無残にも殺される日本国民のことではなく、「三種の神器」を米軍に奪われはしないかということだった。昭和天皇の頭には、国民のことなどこれっぽっちもなかったのである。」というコメントに対して、「天皇の役割は三種の神器を守ることじゃなかったけ 本来のの役割はそんな感じだろ 国民を守るのは政府であり天皇ではないよ」という異論や、「三種の神器を守るって事は、日本国そのものを守ること。天皇は、政府も国民もすべて守ってる。だから、過去どれだけ体制がどれだけ変わっても、日本が日本である限り朝廷は存続できた。 というおはなし。」との弁明あり。 ■(帰ってきたへんじゃぱSS 2007年10月25日) ↑Y染色体について書いている。コメントのやりとりがちょっと面白かった。 幻想担保者としての皇室(皇居の落書き 2007年11月11日) ↑〔おすすめ記事〕皇室と国民との「関係性」、皇室の役割、伝統文化の擁護者、権威と権力、をめぐって論じられている。このブログ記者は男系維持派ではないのだが、皇室のあり方の本質的な部分についても論じているので、ぜひ思考の材料にしてほしいと思う。 「幻想担保者としての皇室」補足(皇居の落書き 2007年11月12日) ↑Y染色体説への疑問。神武天皇と同時代の同一Y染色体をもった日本人だっているかもしれない、など。 皇室ならびに皇位継承に関して(ひとり井戸端会議 2007年11月22日) ↑とくに目新しい主張はないと思われるが、まとめとしてはよい記事。あえて一部を取り上げるなら、「日本国憲法第一条に天皇が規定されているのだから天皇制は憲法違反ではない。」という点と、「消極的な見方をしても、天皇制を廃止しても特段のメリットがないから、あえて廃止する必要はない。」というまとめだろうか。 皇室典範改正論議とY染色体をめぐる問題(雑記帳 2007年11月23日) ↑〔おすすめ記事〕Y遺伝子の主張は、ちょっと危ういのではないか。このブログ記者は天皇制廃止論者らしいが、論の展開は非常に良識的である。コメント欄のやりとりも非常に面白い。 「愛子さまと悠仁さま」を読んで(雨の日に 2007年11月24日) ↑内容があやしい本のようだ。 H18スクラップ‥皇位継承 ~ 聖なる義務の世襲(POINT ESCUDO 2007年11月25日) ↑〔おすすめ記事〕過去のメルマガの記事であろうか。皇位継承を権利としてではなく義務として捉えている。また、行政府の長と国家元首を同一人が行なう大統領制よりも、世襲によって小さいときから深い見識をもつ人物に育て上げたほうがよい。 人気blogランキング ↑この記事が面白かった方、またはこのブログを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。 「p(^o^) 和の空間」の Window Shopping |
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