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2007年03月07日
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カテゴリ:ニュース
 東京都知事選の候補者がほぼ決まりこれから報道はこの話で一色でしょう、今回の統一地方選で与野党が激突するのは北海道と岩手と東京と神奈川と福岡です。
他にも有りますが民主は候補者が居なかったりと言う事で、しかし東京が一番重要なのです。
北海道は自民系で4年前に初当選したばかりの知事なので相当な失策をしていない限りなのです、岩手は現職が下りて新人同士対決ですがここは民主党王国ですから。
神奈川は民主系でこちらも4年前に当選したばかりで尚且つ自民党が党本部公認を撤回して県連対応となった程でした、福岡は多選知事で久々の与野党逆転を目指すのですが現職は今まで民主党が支援した知事でした。
福岡と北海道は昔から社会党王国と言われ県知事選でも何回かに一度は与野党逆転する県知事選です、東京は昭和40年代の革新共闘で勝った以外と無党派で勝った青島知事以外は自民党系の知事なのでした。
しかし統一地方選の前半の決戦知事選の一つと言われ自民vs革新共闘と言う図式で争われてきました、1980年代以降は野党が分裂し多数が出馬するので著名人や国会議員が大量に出る選挙となったのでした。
 さて今回は従来と比較しても非常に重要な選挙です、アホ保守派の石原知事なので東京で負けると7月の参議院選挙においても自民党が敗北する可能性が出て来るのです。
また今や自民党を牛耳るアホ保守派にとって身内でスターの石原知事が負けると言う事は大幅なダメージを与えるのです、そうすればアホ保守主義路線の法律や制度の成立が困難に成るのです。
アホ保守主義の暴走を止めないと日本は危険な状態になるのです、戦前回帰とアメリカ追随主義の先鋭化なのです。
これらが非常に良い政策ならいざ知らず現状起きている問題の根本はこれらに有るのです、ですから政策を転換させる為には自民党内部の良識ある保守やリベラルが主導権を握るか民主党に拠る政権奪還しかないのです。
自民党内部の反アホ保守主義派は引退や脱党に追い込まれたり落選中などで今や少数です、だからリベラル派が多いと言われた宏知会所属の柳沢氏が安部選対本部になって大臣の座を獲得した程です。
また旧宗宗会の会員で旧橋本派の議員も安部支援組織を作った程です、ここも田中派以来リベラルでは有りませんが自民党保守派とは一線を引く派閥でした。
ポストを取る為にはと言う感じなんでしょう、参加した議員は。
 今や自民党リベラル派の大将的存在の加藤氏に至っては加藤の乱の失敗と政治資金事件でかつて程の党内基盤は有りません、リベラル派の旧宏知会の再結集で対抗しようと言う話がありますがこれもなかなか結集出来ない状況なのです。
また分かれた現麻生派の麻生大臣はリベラルと言う拠りはアホ保守的思想なのでリベラル派結集には懐疑的です、麻生氏が統一宏知会総裁候補になるのなら乗るかも知れませんが。
祖父の吉田元総理が作った派閥なので創業者の親族だから入っただけなのですから。
 一方民主党は社会党トラウマと自民党に入ろうとしたけど無理で民主に来た若手が多いので責めきれないのです、反自民と言う明確な意識を持ち政権獲得を目指すつもりで無いと無理なのです。
だからアホ保守思考の議員が民主党にも居るのです。
 国会では有効に攻めきれないアホ保守政策のストップを東京都知事選でやらないと行けないのです、国会で有効に攻めて居れば国と地方の違いは有りますがアホ保守派の石原知事は窮地に追い込まれているのですが。
憲法改正に向けた国民投票法が強行されようとしています、私は護憲思考ですが現体制下で改正しなくて対応出来ない事が有れば改正に賛成しますがアホ保守派は戦前回帰とアメリカ追随の為に足かせとなる憲法を改正したいのです。
国民投票法は憲法改正のみの法律であり外国で行なわれている重要課題の国民投票の制度はこれには無いのです、重要課題の国民投票が出来る様になるとドサクサで進めようとする政策をオープン化するので下手すればストップさせられるので絶対に加えたくないのです。
 日本は戦後日本人自ら戦争責任を追及しませんでした、だから戦前が良かったと言う理論が通るのです。
では何が良かったかといえば精神論と懐古主義でしかないのです、だからこれらを否定するような事はアホ保守派は絶対に許せないのです。
だから慰安婦問題が発生すると直ぐに無かったと言い言った人を批判すのです、まだアホ保守に対し批判する声が出るからまだ良いのですがこれが出なくなったらこれは民主主義の崩壊なのです。
安部総理の祖父は軍国主義に反対した祖父でした、また東條内閣内で政策を批判して罷免されたのが岸元総理でした。
岸元総理の動きに対しては批判も多いですが罷免後軍部に批判的な安部議員と接触するようになったのです。
 地方はその地方の問題を論争して選挙戦することが望ましいのですがアホ保守主義政策を既に東京都の政策に反映させているので東京で破る事は有る意味現状の体制を守ることなのです。
現状の体制に問題は無いかと言われれば問題は多いです、ですから改革してベターかベストにしなくては行けないのです。
別に浅野氏に民主主義の守る戦いをしてくれとは言いませんが支援する人の仲には私と同様な危機感を持つ人が支援するでしょう、また反自民と言う人や単に石原政策に不満を持つ方が支援するでしょう。
浅野氏が最高の候補かどうかは多角的に見れば疑問も有りますが東京発で今の流れを代えないと行けないのです。
 だからこそ東京都民の方は投票日までに十分吟味して投票してもらいたいのです、私は都民ではないので何も出来ません。
しかしネット上で支援は出来ます、それで何処まで影響力があるかと言えば無いでしょう。
でも戦後民主主義体制を守る一里塚なのです、偏った左翼の方はいつでも民主主義の崩壊と直ぐ言いますが私は偏っては居ません単なる民主主義者です。
それだけ重要な選挙なのです。
ではまた。






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最終更新日  2007年03月07日 23時03分02秒
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