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出雲大社の「神在祭」は毎年、旧暦10月10日から始まるが、 これは本日の「満月」に向けての祭りというのが本義であろう。 そこで今回は、神在月の「望月」を寿ぎ、ある造形を披露したい。 この造形はサッカーボール形状の「準正32面体」の軸線構成だ。 その外面は「6角形」が20面と「5角形」が12面で構成され、 その形状から6角形を「水」、5角形を「火」と見立てると、 まさに「陰(水)」と「陽(火)」が和合した形代と解釈でき、 あるいは「6」+「5」で「11」を意味する造形とも言えよう。 ところで、出雲大社の御神紋は6角形状の「亀甲紋」である。 その造形の中心に「6角形」が見出せるよう撮影したこの造形は、 かつて出雲大社に正式参拝した折に、御神前に持参したものと 同様の作品であり、本日の披露については感慨深いものがある。 また、新暦の本日は11月11日である。この画像の造形を 構成するに必要な軸線(綿棒)の総数は「1110」であった。 これに造形の中心を「1」として加えて「1111」と解釈し、 今日という神有月の満月を寿ぐ、月日の数に準えたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月11日 00時41分10秒
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