Itopの大好物っす！暫定日記

オレンジを漬けたスピリタスの変化です。





直後・・・







約24時間後・・・







約1週間後・・・



う～ん、24時間後と1週間後の差が少ないですが

確実にオレンジ色が濃くなってます。

っと言っても完成時にはこの色では無くなります（マジ



漬け込んだ皮ですが・・・



だいぶ色が抜けてます。









オレンジの砂糖漬けですが・・・



下の方が少し白っぽくなってますが、これはグラニュー糖が

溶けなくなって来たので、テケトーにかき混ぜた直後です。

もしかしたら完全には溶けないかもしてませんが

スピリタスと合わせる前に1度沸騰させますので溶けちゃうと思います。

問題は沸騰させて冷めた時に飴状になったり結晶化するとマズイなと・・・

















あまけ

今日の授業は消毒に付いて（爆

まぁ授業は冗談ですが、果実酒とかを作る時のビンとかの消毒についてです。

これもとうさんさんの得意分野っすね。

おさりょさんも詳しいかと思います。


果実酒を付ける時にビンの消毒って殆どの方がビンをよく洗って

沸騰した熱湯をビンにかけて・・・熱湯消毒ですね。

でも、これ・・・やらないよりやった方がマシ・・・程度だそうです。

煮沸消毒・・・よく洗ってゆすいだビンを鍋に入れて水から

温度を上げて数分煮沸する。

（水から入れるのは急に温度の高いお湯にビンを入れると割れる恐れが有るからです。）

100度で15分以上すかね、でも果実酒を漬けるビンって大きいから

丸ごと煮沸するのはムリっぽっすね。

今は便利な物が有りますね・・・はい、家庭用のキッチンアルコールっすね。

食品の除菌がOKな物をシュシュ！！っとっすね。

よく洗ってゆすいで、清潔な布やキッチンペーパーで水気を拭き取ってから

満遍なくスプレーして自然乾燥か清潔な布やキッチンペーパーで拭く・・・

自然乾燥の場合はホコリなんかが付かない様に注意して・・・っと言う事になりますので

拭いちゃった方が早いし安全かな～っと思います。

あ！手も清潔にしてねン♪


そ・れ・と・・・焼酎を使うんだからアルコール消毒になるのでは？

ってー思っている方もいらっしゃると思うんですが・・・あまり効かないとの事。

果実酒用の焼酎やブランデーってアルコール分は40％弱なんですが

その程度の濃度ではほとんど期待出来ないそうです。

全然と言うか絶対効かないと言う訳ではなく、40％程度では満遍なくアルコールで

濡れた状態にしてもかなり時間がかかるらしいです。

また果実酒って果実と氷砂糖をビンに入れて焼酎を入れますよね？

そうするとアルコール分は自然と薄まり・・・もうアルコール消毒の

効果は期待できませんね。

よく映画や時代劇で傷口を焼酎やウイスキーなんかを口に

（口内は雑菌やバイ菌だらけです。）ふくんでブハァ～！！っと飲んじゃう・・・

おっとっと！ブハァ～！！っと傷に吹きかけるシーンが有りますが

効果が無いと言うか、むしろバッチィ（爆

そんな事するなら清潔な水で傷をよく洗った方がイイです。

清潔な水が無ければ焼酎で・・・と言う事になります。

じゃ～スピリタスのアルコール96％なら安心か？と言うと、そうでもないんす。

アルコール（=エタノール）で消毒する場合、60％～90％が一番効果的なんだそうです。

消毒用のエタノール（医療用）は76.9～81.4％です。

キッチン用のアルコール消毒（除菌）はだいたい67％ぐらいかな？

アルコールの濃度が90％を越える辺りから殺菌力は弱まる・・・と言うより

60％～90％の物と同じ効力と言うか菌を殺菌するのに時間がかかると言う事らしいです。

っと言っても40％程度のアルコールの物とは比較になりませんが・・・

これはちょいと私の想像も含まれているんですが、果実酒に使う砂糖って

基本的に腐らないし、多の食物に添加する事で防腐作用を発揮します。

っと言っても砂糖の濃度にもよりますが・・・

またアルコール（蒸留酒）も基本的に腐らないっすよね・・・劣化はしますが

っで果物に含まれているクエン酸も殺菌・除菌効果に優れていますよね。

こう言った腐りにくい物、殺菌効果の有る物を大量に使うので

果実酒って腐りにくいんだと思います。


さて、最後に始めに戻ってビンの消毒ですが、洗剤でよ～っく洗って

清潔な水でよくすすいで、清潔な環境で自然に乾燥させるのが

一番良いと言う説もございます・・・<(_ _)>