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テーマ:DVD映画鑑賞(13622)
カテゴリ:映画のレビュー
「アイランド」を観た時「ガタカ」と同じような事を 考えさせられたので・・レビューします。 *あらすじ* DNA繰作による優秀な遺伝子を持った“適正者” によって支配される近未来。 自然な形で生まれ、不適正者となった ビンセント(イーサン・ホーク)は、 自分の運命を変えるためジェローム(ジュード・ロウ)の 適正者lDを買い取り、ジェロームになりすます。 そして、小さい頃からの夢である宇宙飛行士になるため、 ガタカ社に潜り込む・・。 *感想* 毎回、指先の血で本人確認をさせられるシーンになる度に 心臓はドキドキでした。 サスペンス映画の要素も有りますね。 髪をアップにしたアイリーン(ユマ・サーマン)の登場にうっとり。 無機質な雰囲気、なんて首が長い人なのかしら(笑) この映画 アイリーンとの恋愛より ジェロームとの友情の方が心惹かれました。 ジュード・ロウって 見た目ぎらぎらしていて 男性的には好みじゃないですが (ファンの方、本当にごめんなさい 汗) 「目の演技」がすごく上手くて、 役者さんとしては大いに注目しています。 心臓病を患い、遺伝子的には劣性のビンセントと 半身不随になり、昔の栄光を引きずりながら・・ 遺伝子的には優性なジェロームとの 対極な2人の友情がよかった。 体毛を落とさないように毎日、手入れをするシーンは 自分を否定するようで、本当に切なくなりました。 現在でも行われている出産前の遺伝子検査。 技術の進歩って恐いなぁ・・人間の存在価値って何なのか? と、色々考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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