☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

映画にはまった学生時代にクラッシックの映画もかなり観ました。
まず、はまったのがヒッチコックのサスペンス映画！
レンタル可能な作品は全制覇。
ＴＶシリーズ「ヒッチコック劇場」まで借りる程。

同じ位にはまったのがMGMのミュージカル♪
何が良いって？ヒッチコックの心理サスペンスは、
美女になった気分でハラハラ、ドキドキするのが醍醐味ならば・・
ミュージカルはフレッド・アステアの軽やかなステップ、
ジーン・ケリーのダイナミックなダンス・・
素敵な歌の数々にもう！ウキウキしちゃいます。
(と言うか一緒に踊っている気分)
これぞ、映画！娯楽ってものでしょう～☆

そんな経緯がある私なので、近年のミュージカル映画が
クラッシクミュージカルに勝るとは（内心・・）思えないのですが
どうしてもミュージカル映画に心惹かれちゃいます。

今晩は上手い具合に映画を観る時間が取れたので
公開早々に「プロデューサーズ」に足を運びました。


＊感想＊
楽しんだ、楽しんだ！
映画って「娯楽」ですよね・・って改めて感じました。

出だしから心鷲づかみ！
レトロな暖色系の映像のダンスシーンに
ＭＧＭ黄金時代のミュージカル映画を
観ているような錯覚に陥りました。

卑猥な笑いが満載（汗）なんですが、
かと思うと正当派のダンスシーンや歌が始まり
そのバランスが何とも素晴らしい♪

全然下調べしないで、この映画観たんですが、
有名なブロードウェイミュージカルの完全映画化だったんですね(汗)
マシュー・ブロデリック！（おぉ～懐かしい！）
彼は、舞台でも同じ役を演じていたとは！
期待していなかったのですが・・歌声、素敵でした♪
彼とユマ・サーマンの凸凹ダンスシーンも面白かったです！

ジーン・ケリーの「雨に歌えば」は、トーキ映画を悪戦苦闘しながら
作る話ですが「プロデューサーズ」は売れないミュージカルを作る話。
と言う事で妙に「雨に歌えば」を観たくなりまして、
ビデオ観ながらブログ打ってます♪