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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:Johnny Depp
観終わった後、ガツンと殴られたような感覚で、 放心状態が続いております(笑) 「感動」と言うよりは、「衝撃」が強くて 感想が全然まとまらないのですが・・ 今の気持ちを正直に書いてみようと思います。 今回は、ぜひ!知識を入れてから鑑賞するといいですよ!と、 勧められてロチェスター伯爵の人生をトレーラーを中心に 読んでみました。 まさに!正解!生い立ちを事前に知っておいたほうが 充分楽しめました♪感謝です~m(__)m 彼の破天荒な短い生涯を、どこを中心に描くのか とても、楽しみになりました。 この話では、3人の女性が出てきますが、 それぞれの愛の立場に考えさせられました。 愛人(エリザベス・バリー)が大根役者から 一流の女優になる過程と平行して彼女のロチェスターへの 心の葛藤がうまく描かれていて、感情移入して観てしまいました。 また、酒に溺れずに生きてほしいと懇願する妻の愛情に涙。 ロチェスターが病み、妻の前で失禁を隠そうとする 気丈な姿の演技が印象的でした。 1回の鑑賞では、まだ理解できない点があるのですが、 なぜ故に国王に反発するのか?(描かれていましたか?) そして、改心する過程を・・もっと共感出来るように 描いてほしかったかな・・・。 次回は国王との関係を中心に観てみたいと思いました。 実話と言うのは、すべて生涯を描けばいい訳ではないし、 焦点を絞りすぎても、展開が細切れになったりして難しいですね。 ともあれ、ジョニーの演技は素晴らしく、 プロローグとエピローグがたまりませんね。 あの役は、やはりジョニーしか演じられません。 彼の魂を感じてしまいました。 何だか、あの時代の匂いまでが漂ってくるような映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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