☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

立ち見の経験ってありますか？
私は、たった1度だけ経験あります。
映画は『フィールド・オブ・ドリームス』！
まぁ、それだけ話題になった作品だったんでしょうね。
今思い返すと、よく・・2時間立ったまま鑑賞できたなぁ～。
あの頃は若かったのね・・と感慨深いものがありますね。

公開当時、おすぎが絶賛！期待が大きかった分、
自分の中では、どこがあそこまで絶賛するの？？
と、釈然とせずに帰宅しました。
簡単に言ってしまえば・・死んだはずの父が
やってくる話な訳ですが、当時若かった私は、
身近な人の死も経験していなかったので・・
感動できなかったんだ・・と、解釈。

最近、図書館でこの作品(ビデオ)があったので
借りてみました。

あれから17年の歳月が経ち、私自身父を失って、
（不謹慎な表現ですが・・）何か？この作品で
感じるものがあるだろうなぁ・・・と
密かに期待して鑑賞しました。

確かにバート・ランカスターのくだりで、
ぐっとくるものがあるのですが、涙が流れるほどではないの。
新しい発見は、昔は主人公のケビン・コスナーに同化して
鑑賞した記憶がありますが・・今回は妻に感情移入しました。
彼女は凄い人です。だって、収入源のトウモロコシ畑を潰して
野球場作るのを許可しちゃうんですから！

何で皆さんがあの当時、大絶賛したのに私は
共感できなかった訳がようやく分かりました。
私・・・スポーツって生活に無縁なんですよ～。
ＷＢＣもワールドカップ(サッカー)もまったく興味なし。
やはり、あの映画は野球と共に育った人こそ・・
感動するのかなと(爆)

そういう意味では『フォレスト・ガンプ／一期一会』も
あのアメリカの近代史を身近に感じて生きてきた人こそ
共感できるのかしら？
私にとっては・・身近じゃなかったです。（正直なところ）
充分、おとぎ話としては楽しめたんですけどね♪

異論、反論お待ちしております(^-^*)

　　　　　　　　　

『フィールド・オブ・ドリームス』のトレビア

フェンウェイ・パークに集まった何千人ものエキストラの中に
べン・アフレックとマット・デイモンも含まれていた。