☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

 5/24に届いた『スキャナー・ダークリー』をようやく観ました。
実写で撮影した後に、アニメーション加工を施した異色の作品。

ちまたの評判が悪かったので、期待しないで観たのですが
出だしが面白い！と、この世界に引き込まれた・・・
のも束の間・・・中だるみしちゃいました。

ドラッグ中毒者の嘘か現実か分らなくなっている会話が
眠くなっちゃいました

生のキアヌは拝めなくてもボディースーツの中の
キアヌのアップになると、妙にドキドキする私

吹き出しの妄想シーンや虫を使った演出など
なかなか興味深かったですが、作品の出来としては・・・。
でも、ラストに向けての展開はいい感じでしたよ。



原作はフィリップ・Ｋ・ディック
『ブレードランナー』
『トータル・リコール』
『マイノリティー・リポート』
など映画化されていますね。
スキャナーダークリーが映画化された中では１番
原作に忠実な脚本だそうです。


監督は私が大好きな『恋人までの距離（ディスタンス)』を撮った
リチャード・リンクレイターだったんですね。
作風が違うので驚きました。



自分のバカさ加減に凹んだ会話

夫　「特典映像に、アニメーション加工前の生映像で
　　　見れるモードがあるよ！」

私　「きゃぁぁあ本当？嬉しい！！見る！見る！キアヌ！キアヌ！」

夫　「嘘！」

私　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



そうですよね・・あるわけないですよね。
本気で生映像で見てみたい！
わがまま言いません！キアヌだけでいいですから～