☆orange peel☆気分
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☆オレンジピール☆
映画大好きです。監督で映画を選んでいましたが 好きな俳優さんがいっぱいになりました♪
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死の床にある母が語った物語は 娘達が知らない40年前の愛の記憶ー。 すべて女性の人生が、美しい一瞬を持っている。 美しい夕焼け空が染まる海にはヨットが一艘。 そこには横たわる若い女性(クレア・デインズ)。 この初めのシーンは1枚の絵のようでした。 (サントラより) その後に、ベッドに横たわる老女 (ヴァネッサ・レッドグレイヴ)のシーン。 死を目前に自分が最も輝いていた時を思い出す主人公。 そんな錯乱した母を、静かに見守る2人の娘。 主人公の若い頃のアン(クレア)と老女役(ヴァネッサ)が 雰囲気が似ているので、違和感がなく鑑賞できました。 (本当の娘さんは、長女役で競演しています) この映画のキーとなるハリス(パトリック・ウィルソン)。 『オペラ座の怪人』のラウル役で、ファンになった私。 ひいき目でみたせいで、魅力的に映りましたが、 なぜそこまで、みんなが彼に惹かれるのか 納得できるようなエピソードが欲しかったです。 彼の歌のシーンをもっと多くするとか(笑)←願望 全体的に言える事なのですが、どの登場人物も 生い立ちがあまり見えてこなかったです。 共感できず、あっさりした感じがしてしまいました。 うっとりするような昔の恋の話ばかりが進むと 私は『マジソン郡の橋』とかぶってしまい・・少し 複雑な心境になってしまいました。 どちらかと言うと、幼い頃の母と子の関係も もっと知りたかったかな。 出番はとても少ないですが、友人のライラ (メリル・ストリープス)が訪れて、 ベッドに横たわり語り合うシーンは 台詞の一言一言に重みがあって、じんわりしました。 アンの次女役で出ていたトニ・コレットが印象に残りました。 彼女自身、自分の人生を決めかねているのですが 彼女の出した決断のシーンがとてもよかったです。 ちなみにボーイフレンド役の髭の彼は、 『イルマーレ』のキアヌの弟さん役の方。 何度も観ているので、すぐに判りました。 アンの子供。姉妹とは言え、死を迎えた母に対する感情も 生き方も違う。 この辺り、自分も姉妹なだけに妙にリアルさを感じました。 自分自身が母として、しっかりと子育てをしているのか? (たぶん、してない) 給料に見合った分のお仕事をしっかりと努めているのか? 子供がいると言う理由で、甘んじていないか? 毎日、自問自答の繰り返しなので この映画を観て、グッと来るものがありました。 美しい海辺の景色、豪華なキャスト。 優しく穏やかな気持ちになれました。
ポールベタニー・・改めていいよね♪ 2014.11.23
『タイピスト!』 2013.10.20
「スター・トレック イントゥ・ダークネ… 2013.08.24
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