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オレンジコスモス

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ダンデライオン(タンポポ)

ダンデライオン
ダンデライオンとは、タンポポ類の中でもっともポピュラーな西洋タンポポです。葉のぎざぎざした形からライオンの歯を連想して、その名がついたと言われています。

春先の若葉は柔らかくサラダにも向いているのに対して、根は地中深くにまで達するほど力強く、生命力にあふれています根を用いたコーヒーはノンカフェインで、脂肪を洗い流し、便秘予防になり、授乳中には乳の出が良くなるとも言われ、女性にうれしいハーブです。
成分
葉には新成分「T-1」、カロチノイド、テルペノイド、コリン、カリウム塩やタンパク質、糖質、カルシウム、鉄、ビタミンA、B1,B2,Cなどが、根にはタンニン、トリテルペン、タラキセロール、タラキサステロール、ホモタラキサステロール、パラオキシフェノール酸、精油、コリン、アスパラギン、イヌリンなどが含まれ、栄養価の高い野草です。

茎を折った時に出る白い粘液に含まれるタラキセロール、タラキサステロールには乳の出をよくする働きがあります












体内での働き

乳汁分泌作用

茎を折った時に出る白い粘液に含まれるタラキセロール、タラキサステロールには乳の出をよくする働きがあります

C型肝炎に対する効能

不妊症・生理痛・生理不順など婦人病に対する効

肝臓の脂肪変性を抑えるコリンが含まれているといわれ、肝炎・むくみ・冷え性に対して良いとされています。

抗がん剤との併用・抗癌作用

タンポポは民間薬として乳ガンの予防などに用いられていることがすでに知られていますが、科学的にそれが解明されたのはごく最近のことです。
抗癌剤を使用する際にT-1を併用すれば、抗癌作用が増強し、副作用を抑制します。肝臓と腎臓を保護します。

血糖降下作用と糖尿病性網膜症の改善

T-1は膵臓のランゲルハンス島の各細胞の機能を活性し、インシュリンの生産を促進する事が確認されています。
糖尿病性網膜症は毛細血管レベルの細小血管症の病症で、特徴は血管透過性異常で浮腫(ふしゅ)や出血が生じます。T-1は毛細血管の血液の循環を改善し、利水(りすい)または抗炎症の効果があります。

その他

健胃のほか、整腸、利尿、発汗解熱、強壮、胆汁分泌促進、緑内障に用います。

参考文献
 


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