橙猫POST～妄想大暴走～

　ＣＬＡＭＰスレを見たら「xxxHOLiC」の終わらせ方の評判が悪くてビックリしました
　私はＣＬＡＭＰ作品にしては良心的な最後で、後味も悪くなかったと思うんですが（；＾＿＾Ａ
　最終巻を読んで、買ってなかった１５～１８巻を中古で補充したくらいですもん。まぁ確かにまだ続きそうな終わり方ではありましたけどね

　百目鬼君の結婚についての感想も『半永久的に生きる四月一日のために子孫を作るための、四月一日至上主義者同士の愛のない結婚で気持ち悪い』とか、『百目鬼君よりも四月一日を好きな小羽と結婚なんてイヤ』とか散々でした。
　でも私は１９巻ＤＶＤの気に入らない会話は、
　百「五月七日が、一番（家族愛的な意味で）大事なのはお前だ」
　四「お前は　それ（＝俺が義理の父親的立場）でいいのか？」
　百「おう（父親というよりオカンだけどな）」
　と、カッコ内のようにモノローグ（？）を補足すれば我慢できるレベルでした。

　大体『単純に小羽が嫌い』とか『ひまわりと結婚して欲しかった』とか『百目鬼君は誰にも渡さない』とかいう主義でなければ、四月一日ファンの『２人とも一番好きな四月一日とは結婚できないから二番手同士で結婚したのね』とか、腐った女子の『百目鬼は四月一日が淋しくないように、子供を残すために結婚したのよ』みたいな捻じ曲がった解釈に惑わされたりせずに、純粋に恋愛結婚と考えて良いんじゃないでしょうかね～
　ちなみに私は百目鬼君が小羽ちゃんの頭を「ぽん」てするのが好き♪
　（小羽ちゃんの気持ちがいつから恋愛感情になったかは定かではないけど、樹なつみの『朱鷺色三角』『パッションパレード』で「霖　霖　霖」言ってた蕾が最後は零を選んだみたいなもんかしら？）

　そもそも「大事」が恋愛的な意味での「好き」なら、ひまわりが四月一日を「大切」と思っている気持ちも「好き」になっちゃうじゃん。２人にとって四月一日は『恩人』だから「大事」で「大切」なだけだと思うけどな～
　特に小羽ちゃんと四月一日は「似たもの同士」だから余計に家族っぽい関係なんじゃないかというのが、私の希望的観測。外見ナナリーの小羽ちゃんと、声がルルーシュの四月一日だから、重度のブラコン＆シスコンでいいじゃないですか。
　「綺麗」と言われて頬を染めたのも、ただ照れてるだけじゃない？


　あ、あと最終巻ではそんなにイヤじゃなかったんだけど、１巻から読み返したらやっぱり私は四月一日が苦手みたいです。１９巻はＤＶＤで落ち着いた福山氏のルルーシュに近い声を聴いたから大丈夫だったのかも（；－＿－Ａ　
　侑子さんに近づけるようにか、達観したような物言いや女性的な服装が今まで以上に気持ち悪くてイヤなんです
　四月一日スキーな方、すみませんｍ（ ＿ ＿ ）ｍ