国連館 GRASPの展示がはじまりました
GRASP-J(大型類人猿保全計画日本委員会)の活動アピールのための展示が国連館でいよいよ始まりました。モンキーセンターからGRASPが持参したゴリラの等身大オブジェ、チンパンジーベンチ、アリ釣りゲーム、そして紙芝居が大好評。記念写真はひっきりなし。大成功のようです。さて、これらの催し物を受け、8月21日から国連館で始まる『オランウータン・ウィーク』この催しはGRASP-Jの活動に賛同、インドネシアで野生オランウータンの保護のために奔走する鈴木晃先生(GRASP-J理事)の活動を支援する私たちボランティア有志が企画・実行します。もちろん資金援助一切なしの手弁当。かかった費用は全部自分もち・・・国連はもちろん、GRASPからもでる予定なし。普通に考えたら信じられないですよね。順調な滑り出しを見せているGRASPイベントですが・・・心配なのは、これらのイベントがGRASPの事業ではなく万博の一部になりはしないか、国連館の催しとして吸収されてしまわないか・・・ということらしい。(関係者談)「きっと国連から資金が出されているのだろう」たしかに誰もがそう想像しますよね。でも今回の催しは費用すべてGRASP持ち。でも,GRASPというのはそもそも「保護のために募金が必要だ」と始まった、一銭もお金のない集まり。困った・・・でも・・・ということで、なんとかがんばっているのです。「オランウータン・ウィーク」はそんなわけで、お金のないGRASPから資金援助をいただくわけにもいかず、『自己負担』なのです。こんな実態も知ってほしいな・・・とこのブログを作っています。まあ、ひとまず大盛況のGRASP-Japan主催 類人猿展示(国連館)、お立ち寄りください。