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テーマ:最近買った 本・雑誌(6875)
カテゴリ:きまぐれ
職場で三國無双を買った話をしてたら、後輩たちから「三国志といえば横山光輝!」とマンガの話が主題に。俺、横山光輝の三国志って読んだことないんだが、絵は想像できるし話を聞いてると内容的にも吉川英治(小説)と変わらん様子。昔から気にはなってたので、今回、久々にヤフオクのお世話になって全巻ゲットしてみた。
↑ゲームとマンガと小説 やっぱり昔のマンガはいいね~、線が生きてるというか。迫力も違うんだよな、さすが横山光輝。ただ、ちょっと残念だったのが吉川英治の小説の内容そのままってこと。読み進むたびに確信したのだが、もうセリフとかほとんど一緒で次のコマ、次のページが想像できちゃう。 ↑横山光輝だと ↓吉川英治だと どこにも「吉川英治原作」って書いてなかったので、違った解釈とか表現を期待してただけに残念。でも、小説読まなくてもマンガで三国志演義を知ることができるんだから素晴らしいよな。中国人もビックリだ。 ちなみに心情描写などはマンガでは表現しきれてない気がする。行間を読めって言葉があるが、マンガは描かれているのが全てなのでコマ間を読めとかいうのは無理。吉川英治の文字の表現力はすごいなあと再認識しちゃった俺。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月04日 00時19分13秒
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