「許す」ことで楽になった初めての体験
私が初めて、「許す」ことで楽になれた 経験それは、大学生の時にやっていた、料亭でのバイトでの出来事です。私は、お客様をお出むかえして、お見送りをする。また、会計を行う 業務を担当していたので、店長とよく一緒にいることが多かったのです。調子のいい店長さんでした。笑そういうところが好きでもあり、嫌いでもありました。ある日です。その店長さんが お会計でミスをしたのです。まだお客さんが上の座敷にいるときでした。一階のレジと、電話を使って、会計のやりとりをしているときに起きたミスでした。そこまでは問題なかったのですが、そのあと、お客さんが降りてきたときに、なんとその店長さんはそのミスを私のせいにしたのです。「まだ、新米なもので、大変申し訳ございませんでしたぁ」といったような言葉でした。お客さんは、にこやかに 大丈夫ですよ~いいですよ~と帰って行かれたのですが、私は大変混乱しました。そして、腹立たしくて、腹立たしくてしょうがありませんでした。店長さんは、なにもいいませんでした。目もあわせませんでした。帰宅して、寝ようとしても、その腹立たしさが 襲ってきます。情けない!信じられない!なんで謝ってくれない!!とにかく、悲しくて、悲しくてしょうがありませんでした。数日してもその思いがきえませんでした。しかし、数日たったある日、ふと、思ったのです。あの子もまだまだ子供なのね って。20以上も年の離れた 男性に、「あの子もまだまだ子どもなのね」ってすると、うそのように、数日間苦しみ続けていた思いがふっと軽くなったのです。幼くて、幼稚で、非常識で、弱いのは 彼です。私がそのために苦しむ必要なない と思ったのです。いまならわかる「執着」というものを手放した瞬間でした。もちろん、理不尽なことをされても許せ ということを伝えたいわけではありません。ただ、許せない という思いを持っているのは、自分自身なのですよね。それで苦しい思いをしているのは自分自身なのですよね。仕返しをしても、許せない 思いを抱いている限りは、 楽にはなれないと思います。また、仕返しをすると、返ってきます。自分から出したエネルギーは必ず帰ってきます。いいものも そうですし、悪いものもそうです。もし、誰かに腹を立てて、ずぅぅぅっと許せなくて、そして、苦しんでいるなら、そのかたくなに握っている手を ふっと 緩めてみませんか。許すことは、 相手がいい思いをすることではありません。相手のことは、もういいのです。ほおっておいて、自分が楽になるために、許してみませんか。☆お知らせ☆■レイキ講座【ファースト】【セカンド】【サード】公開中詳細は→こちら■携帯用メールマガジン:凡人のためのレイキヒーリング講座 好評配信中♪*その日と、次の日の予約の空き状況をリアルタイムでお伝えします。パソコンを開く暇もないほど忙しいあなたへ。電車の中でチェックです!■PC版メルマガはこちら→レイキ~癒しの手~その手を大切な誰かのために