おれんじママの整骨院日記♪

午前中の仕事からあがり、起業セミナーまでの1時間半
月に1度の起業を目指す女性の交流サロンに参加。

毎回、講師を招いてお昼御飯を食べながら
和やか（？）な交流会である。

今回の講師はカラーアナリストの泉玲子先生。
ご自分の会社（カラーアドバイス、イベントプロデュース等）経営の他、
講師業でも大忙し。最近では迎賓館のパンフレットも手掛けている。


「この会場に来られるまでのフロアの色を覚えていますか？
入り口の扉の色は？」

参加者の誰もがハッキリと答えられなかった。

「見えているが見ていない」
自分の感性を使っていないのだと指摘された。

反論する参加者も納得する参加者もいた。

確かに色の持つ力は大きいのかもしれない。
色が与えるイメージ、色彩心理など学べば奥深いものなのだろう。

昔に比べ、色の力は社会に認知されてきたとも思う。
（実は私もパーソナルカラーの診断をして欲しいと思っている）

先生は20年前に色をビジネスにしようと発起し
今日、カラーのカリスマ的存在になっているが
当時、社会から受けた視線はどんなに冷たいものだったか。

特定の業種に限らず言えることなのだろうが
新しい事業を始めるということは
社会に認知されるまで、相当な体力を消耗するもの

それまで自分を支えるものは
信念？情熱？意地？仲間…？


今日も様々な分野で起業を目指す人や
既に起業されている人たちに出会い
少しだが人の人生、生き方を見ることが出来た。

同業者同士よりも話題が新鮮で、学ぶことも多い。
（これも一つの異業種交流会になるのか…？）

みんなが支え合いたがっている。
でもみんな、「最後は自分独り」とわかっている。

起業セミナーとは違う、交流会ならではの空気。
ここでは事業に関することではなくて
「人」を見ることが出来る。

これが起業に繋がるかどうかは別として
私にとっては、ここ（交流会）も一つの学びの場なのかもしれない。